テキサス駐在の日々

2020年3月より妻と子供2人でテキサスに住んでいます。
ライフワークである英語学習とテキサス生活について
私の経験をリアルに記事にしています。

カテゴリ:英語学習 > シャドテン



今年の夏は連日40度越えの日が続いていましたが、
少しずつ下がってきて夏の終わりの雰囲気が出てきました。
今から10月くらいまでが一番過ごしやすい時期になるので楽しみです。

テキサスに駐在して早くも2年半が過ぎました。
赴任早々にリモートワークになったため
赴任前にイメージしていた様なアメリカのオフィスライフは過ごせていません。
さすがに2年半も居ると英語も慣れてきて、
最近はそこまで集中して聞かなくても会議の内容は90%程はわかるようになりました。
なじみのないイディオムがちょこちょこ出てくるので、そういったものは適宜調べるようにしています。

ちなみに、最近お目にかかったイディオムは以下のようなものです。
どれも使っている単語は簡単ですがそのままでは意味は分からないので厄介です。
・Take it with a grain of salt
・Down to the wire
・Up to speed

今、英語で一番クリティカルな課題はスピーキングです。
リアルタイムで自分の思うような文章を作ることができず、
少し複雑なことを言おうとするとぐちゃぐちゃになってしまい、相手に伝わらない事があります。
日常会話くらいであればあまり苦労しないのですが、
仕事の会話でロジックに沿って自分の意見を伝えようとする時が結構大変です。

しかもどうやってトレーニングしたらよいのかが思い当たりません。
会話の経験をもっと積むしかないような気もしますが、
フリートークをしてもあまり効率は良くないと思うので困っています。

もともと、ネイティブのようなアメリカ英語を話せるようになりたいと思ってこの2年間様々な勉強をしてきました。
その効果もあってか、映画やドラマは70%程度しか聞き取れませんが、
日常会話や仕事上の話はほぼ支障がないレベルまで来ました。
相手の話が聞けるようになったので、自分が思うように話せない事がすごくフラストレーションになってきました。

そんな中で、最近気づいたのは自分は少し早口すぎるのではないかという事です。
改めて考えてみると、
仕事上ではネイティブでもゆっくりはっきりと話す人がそれなりに居る事に気づきました。
いったんネイティブ英語は置いておいて、
ゆっくりでもいいので自分の言いたいことを
相手に伝わるようにリアルタイムで文章を構成して話す練習に切り替える必要があるような気がしています。

まだ練習が必要なのかはこれから調べてみますが、
そういう理由でシャドテンはいったん辞めようと思っています。
カランは多少話す練習には貢献していると思うので続ける予定です。

何かよい練習方法があれば教えてください。
やはり、場数を踏むしかないんですかねぇ。

でわでわ

シャドテンを申し込んだのが2021年の11月9日なので、
3か月とちょっとが経過しました。
しかし、日本帰国の1か月間は丸々サボっていたので実質2カ月です。

これまでに36回提出しました。
週末は家族と過ごす時間が多く提出できない場合が多いので、
それを考えると平日は80%くらいの頻度で提出している事になります。
なかなかよいペースですね。
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Studyplusの時間計測結果を見ると、
短い時は1回15分で、長い時は30分かかっています。
新しい内容に変わったタイミングはどうしても長くかかってしまいます。

シャドテンで難しいのは自分にちょうど良いスピードを見つける事だと思います。
ちなみに、どの課題を選ぶのか、いつ次のレベルに行くかはすべて自分次第です。

最初はいきなり難しいのに取り組んでしまい、
全くついていけずにやる気を失いました。
次は反省して簡単なものに取り組みましたが、
今度は簡単すぎて、重箱の隅をつつくような指摘ばかりで嫌になりました。
そんなこんなで今はWPM(Word Per Minuite)140の課題に取り組んでいます。

ちょうどよいレベルの設定が難しいですが、以下のような感じかと思います。
(素人意見)
・初めて聞いてほとんど意味が理解できる
・シャドーイングをしてみて60%くらいはできる

私は大体1つの課題を4・5回やったら次に行くようにしています。
お手本の音声をまるで本人のような感じでコピーできるところまでやれば
理想的なんだと思いますが、飽きてしまいやる気がなくなってしまうためです。
4・5回やってもできないようであれば難しすぎるのかもしれません。

不思議なもので、2日目、3日目と進むうちに、
だんだんと音がゆっくりと聞こえるようになってきます。
脳が内容を覚えていて先読みしているのだと思います。

聞こえているのに口が追い付いていかない場合は、
自分の話すスピードの問題ではなくて、
省略されているものが再現できていないケースがほとんどなので、
該当部分を何度も聞いてリンキングなどを確認します。
どうしてもわからない場合は、
Lineのチャットで質問する事も可能です。
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シャドーイングが直接的に英会話能力の向上に寄与しているかどうかは、
正直のところまだ実感できていません。
ただ、WPMという数値的なレベル設定があるので、
さらに上のWPMができるようになるために頑張っています。

もう少し続けてみようかと思います。

でわでわ




シャドテンを始めて2週間ほどになりますが、
なかなかシンドイです。

シャドーイングがこれほど難しいとは思っていませんでした。
シャドーイングをする中で、
お手本となる音声を何度も聞いて分析しますが、
ネイティブの英語発音はこんなに基本から乖離しているものなのかと驚かされます。

例えば、「and in fact at this point」という部分を何度練習しても
どれだけ早口で発音しようとしてもネイティブのスピードについていけないので
何度も聞きなおして、そのまま発音していないという事にやっと気づきました。

そういう観点で丁寧に聞き直したものをカタカナにすると
『エニン ファクタッ ディスポッ』という感じでした。

ここまで分かれば簡単に言えてしまいそうですが、
次の壁は、自分の頭の中で
「and in fact at this point」と『エニン ファクタッ ディスポッ』が
繋がらなくて苦しみます。
「and in fact at this point」をイメージすると、
『エニン ファクタッ ディスポッ』と発音できませんし、
『エニン ファクタッ ディスポッ』だけ意識して発音しようとすると、
文章の意味が分からなくなってぐちゃぐちゃになってしまいます。

そこからは数日間にわたって、
「and in fact at this point」をイメージしながら、
『エニン ファクタッ ディスポッ』と発音する練習を一日何十回とブツブツ繰り返します。
3,4日するとやっと馴染んできてスムースに言えるようになるという感じです。

ある意味、今まで習得した発音を別の発音の仕方で上書きする作業で、
これは膨大な二度手間ではないかとさえ思えてきます。

なかなか上手にシャドーイングできないのでめげそうになります。
コツコツやるしかないと思いますので、
めげそうですが、引き続き頑張っていきたいと思います。

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