テキサス駐在の日々

2020年3月より妻と子供2人でテキサスに住んでいます。
ライフワークである英語学習とテキサス生活について
私の経験をリアルに記事にしています。

カテゴリ:英語学習 > ドクターD

1回目をすっぽかしたので今回がついに最終回となります。

最終回は前回までのSuitsの練習で課題となっていた、
破裂音(T/D、P/B、K/G、Ch/J)を改めて練習しました。

最後のレッスンで目から鱗だったのは、破裂音Jでした。
例えば、『Stage』の発音ですが、”g”が破裂音だというのです。
初めはそんな馬鹿なと思いましたが、
よくよく、ネットでネイティブ発音を聞いてみると
「ステェーヂ」という感じで最後のジの音が歯切れよく切れていました。

今まで、「ジ」の音はなんとなくしか発音していませんでしたが、
完全に間違った発音方法だったことが分かりました。
破裂音の「ジ」は"Ch"の「チ」と同じ口や舌の位置で
音を濁らせるだけの発音が正しいという事を学びました。

そうはいっても再現するのはなかなか難しいのですが、
困ったときは「ステーチ」と発音してみて、
そのまま同じ形で「ヂ」と濁らせるとうまくいくとの事です。
これもしっかりと身体に覚えこませていきたいと思います。



ドクターDイングリッシュのレッスンはこれで終了となりました。
毎回、私が全く気付いていない問題点を指摘してもらいましたし、
的確な練習方法を教えてくれたので毎回少しずつ成長する事ができました。
受講して本当に良かったと思います。

授業で使ったGoogle Documentは終了後も使えるようなので、
まずは教えてもらったものを身体に覚えこませるべく、
引き続き宿題を何度も反復練習したいと思います。

基礎的な発音はできている自分で思っているが、
今後どのように成長していけばいいか分からないという人は
ぜひ受講してみていただくと良いと思います。
具体的な課題が明確になればさらに成長する事ができます。

最後に、先生はドクターDを今年いっぱいで退職されるとの事だったので、
非常に残念だと思っていました。
しかし、幸いなことに独立されて引き続き英語のレッスンをされるようなので、
ある程度期間をおいみて、
また道に迷ったら先生の授業を受けたいと思っています。

ではでは

すっかり7回目を記事にするのを忘れていましたが、
8回目と同じような内容だったのでまとめさせてください。
初回の休みを入れると残りはあと1回となりました。
あっという間です。

7・8回目はアメリカの連続ドラマSuitesの一場面を練習です。
ネイティブがどの部分を強調してどこを省略しているのか。
ネイティブと同じような発音を自分で実践するとどうなるのかを練習しました。

今までの練習と違うのはヒアリングにも重点が置かれているという事です。
ネイティブの発音のクセを分析し、
真似してみる事でヒアリング力を強化するというロジックです。
そのため、全く同じように発音できるようになるまでひたすら練習するのではなく、
強弱や省略され方を一緒に紐解いていくという感じの授業でした。

その中で判明したのは私の破裂音の子音の発音が未熟だという事です。
P, T, Dなどですね。
特にストレスが置かれる破裂音を意識しながら発音すると、
ドラマの登場人物の英語に雰囲気が非常に近くなる事が分かりました。
 
破裂音を練習する方法として、
ひそひそ話をしているような感じで息をたくさん吐きながら文章を読むという
方法を教えてもらいました。
そうする事で破裂音が強調され意識がしやすくなるとの事です。
今週は破裂音を中心に練習を積み重ねたいと思います。

次回はついに最後のレッスンです!
かなしーなぁー。

早くも6回目です。
本当にあっという間です。

授業もだんだん実践的になってきました。
いままでは個別の発音について先生が気になる部分を中心に練習してきました。
今回からは授業の冒頭からYoutubeを使いながらの練習です。

先生がピックアップしてくれたYoutube動画について、
スクリプトが準備されてありました。
そのスクリプトを順番にチェックして発音を分析していきます。

ネイティブが実際にどれほど省略して発音しているのかを体感し、
それをコピーする練習です。難易度が爆上がりしました。
一番初めの「I want you to look around」のところですでに聞き取れません。
そして聞き取れないのでコピーもできません。
特に「to」が全く聞き取れません。
今回の題材のYoutubeの中ではほぼすべての「to」の発音が
すごく小さい音の「ドゥ」となっていました。
「you to」も「ユドゥ」という感じです。
 
0.5倍速にして何度も聞いて何とか認識できるレベルの「ドゥ」です。
こんなにしないと聞き取れない言語ってなんなの?と怒りさえ湧いてきます。
そんな具合なので1分20秒のスクリプトを読み込むのに50分かかりました。
 
そういった発音が所々に埋め込まれておりコピーするのはなかなか大変ですが、
毎日やっていると不思議と少しずつ口が慣れてくるんですよね。
 
そして、今回は初めて次回のレッスンに向けた予習を課されました。
次回の題材はアメリカドラマの「SUITS」の一場面との事。
さらに難易度が高いようなので事前に何度か聞いて練習しておくようにとの事です。

どんどんと高いハードルを課されるので大変ですが、
チャレンジ精神を刺激されるので楽しくもあります。
残り3回がんばります!!

ドクターDのレッスンを通じて、
できる限り唇やアゴを動かさずに発音する練習をしています。
その際に気づいたのは喉発音がまだまだ足りないという事です。

例えば、Openを発音するときに、
今まではアゴを少し前に動かして口を縦に開けて口の中に空間を作って、
Oの発音を作っていました。
しかし、アゴの動きを制限して同じ音を作ろうとすると、
もっと喉に近い方に空間を作る必要があります。
やったことはありませんが腹話術に似ているかもしれません。

実際にやってみると、下の付け根から喉あたりがかなり疲れます。
まだまだ喉発音が足りておらず、喉の筋肉も訓練が足りないようです。
まずは多少発音は犠牲にしても、
喉だけで大半の発音を制御できるような筋肉をつける必要がある事がわかりました。

最終的には唇やアゴはできるだけ動かさずに
舌の根元のあたりの筋肉を使って喉を開いたり閉じたり、
空間を作ったりする事を疲れずに自在にできるようになる事が目標です。

まだまだ課題は多いですが、
ドクターDのレッスンでの気づきをマスターすれば、
かなりネイティブ発音に近づく事ができるという確信のようなものを感じます。
引き続き、日々精進していきたいと思います。

ドクターDイングリッシュのレッスンも半分を過ぎて、
だいぶやり方になじんできました。
今回は実際のレッスンをどういう感じでやっているのかを共有したいと思います。

基本的にはスカイプとGoogle Docsを活用しています。
テキストはほとんど使っていません。
当初はきっちりテキスト通り進めるのかと思っていたので少し意外でした。
しかし、必要な単語やセンテンスのリストがポンポン出てくるので、
先生側には大量の練習用のリストが用意されていて、
それを使って比較的自由に教えるスタイルなのかもしれません。

授業自体はスカイプで行い、
先生がリアルタイムでGoogle Docsに
単語やセンテンスのリストを張り付けてくれるのでそれを練習します。
発音が甘かったりするところはGoogle Docsのコメント機能で
先生がコメントを書いてくれるので後から練習するときもわかりやすいです。

授業が終わると、
授業内容と注意点のサマリがSkypeのメッセージ部分に張り付けられます。
また、単語やセンテンスの音声ファイルも張り付けてくれるので、
宿題をやる時にネイティブの発音が気になったら聞くこともできます。

Google Docsの編集はお互いにできるため、
宿題でうまくいかなかったところや次回に質問したいところにマークすることもできます。
GSETでもGoogle Docsを使っていましたが、Google Docsはとても便利ですね。

欲張ってマスタートレーナーにお願いしましたが、
毎回リアルタイムで的確な練習用のリストを出してきてくれるので、
さすがだなと思いました。3か月待ったかいがありました。
残念ながら私の先生の山田さんは年末で辞めるそうなので、
レッスンが今回切りなのは非常に残念です。

1回目を飛ばしてしまったので5回目のレッスンになります。
折り返し地点ですね。
2か月半は結構長いかなと思いましたがあっという間です。

今回は、Fの発音練習と、母音の発音練習をしました。

私の英語を聞いていて、
Fの発音が甘いためHとの違いが曖昧になっているとの指摘がありました。
そこで、まずはFを集中的に練習しましたが、
ここでも気づきがたくさんありました。
正直、いままでFの発音についてあまり意識がありませんでした。
前歯が少し見えるようにしてFの発音を練習したところ、
Fをかなりきれいに発音できるようになりました。
Vについても同じ口の形で下唇を震わせることで発音できます。

また、PとFが連続するPerformanceのような場合は、
Fの口の形のまま上の唇を下に持ってきて破裂音を作ると
楽に発音できるようになる事も教えてもらいました。

先生曰く、
英語を話すときはできるだけいつもFの発音の口を維持して、
舌はRの場所を維持してそこからの動きで違いを出した方がいいとの事です。
にわかに信じられませんでしたが、
やってみると確かにアメリカ人っぽいモゴモゴした英語(?)が話せました。

母音についてはHat Hot Hutのような似て非なる発音において、
[æ] [ɑ] [ʌ]を区別してきっちり発音する練習をしました。
普段なんとなく発音しているものも多く、
改めて似ているものを並べられると迷ってしまいました。
例題をたくさんもらったのでしっかり身体に覚えこませたいと思います。

まだ4回目ですが、いままでのレッスンを通じて、
それぞれの英語の発音が非常にしっかりしてきたなという感じがします。
曖昧だった部分をことごとく指摘されて矯正されているので、
しっかり発音できるようになったと感じます。
また、RLの連続やtlyの発音等の苦手部分も解決方法を教えてもらったので、
流れるように英語を発音できるようになってきた感触もあります。

今のところはかなり効果を感じています。
効果を最大にするために自己練習を欠かさないように頑張ります。

ドクターDイングリッシュの3回目のレッスンを受講しました。

今回はLのレッスンとストップT、フラップTを中心に練習しました。
レッスンする内容は本当にその場の流れで先生が華麗にアレンジしてくれます。
Lの練習をしているときに、私が、tlyの発音がうまくできないと言ったため、
Lの後にストップT、フラップTの練習に入りました。

ある程度できていると思い込んでいましたが、
L,RよりもストップT、フラップTができていない事がわかりました。
特にフラップTはネイティブらしい発音に非常に重要なポイントだと感じました。

フラップTとは、Tの音がDっぽく聞こえる事です。
有名なのは"Water"でしょう。
単語以外にも、”Let’s meet up right away” のような文章で
太字のところをDっぽく発音します。
そうすると不思議とリズムがでて非常にネイティブっぽい発音ができます。
うまくリズムを作って勢いをつけないとうまいこと舌がDを発音できないので、
非常によい練習になります。

”Potato”の”to”もフラップTで、ポテドと発音しますが、
フラットにポテドと発音するのは難しく、
”ta”のところにアクセントを強くしてポテードと発音すると楽にできます。

そういうわけで今週はRとLの切り替えの練習と、
フラップT、ストップTの練習をしています。

毎回のレッスンで自分の弱点を発見し、
それを集中的に修正するためのポイントと練習方法を教えてもらえるので、
非常に効率が良いと感じます。
ほとんどはGSETでは指摘されなかったポイントです。

ある程度GSETで地力がついてきて進歩が見込めなくなってきたら、
ドクターDでチェックしてもらうという使い方がよさそうです。

ドクターDのレッスン2回目を受けました。
今回はなかなか成果のある授業でした。

みっちり「R」の発音について練習しました。
レッスン内容自体は
・各種の「R」の単語を練習する
・「R」が多用されている文章を読む
というシンプルなものでしたが、
その過程で今までの自分の中の疑問点をぶつけて、
かなり解消することができました。

大きく2点ありました。

ひとつは「R」を発音するときの舌の位置です。
今までは舌をとにかく奥に引く事を意識して発音していました。
(その方が喉発声もしやすいので)
しかし、そうするとRの発音に時間がかかり、
素早くほかの音に移ることができませんでした。

先生のアドバイスは「R」を発音するときの舌の位置は、
「C」をフォニックスで発音するときの
「クッ」と同じ位置で良いとの事でした。
実際にやってみると確かにほぼ同じ音を出すことができました。
まだ慣れが必要ですが「R」をかなり楽に発音できるようになりました。

しかも驚きなのは、
英語を発音するときは「クッ」の発音の舌の位置が基本の場所で、
そこから前に出たり後ろに引っ込んだりするとの事。
そう考えると「R」は本当はそれほど難しい音ではないはずですね。

ふたつめは、
「R」に続く「TH」の発音です、「North」とかですね。
先ほどの「R」の位置から「TH」に向かって舌を前に出す練習が必要との事です。
「R」と「TH」をきれいに発音する必要はないのですが、
それぞれをギリギリ発音できる舌のポジションを自分で見つけ、
それを身体に覚えこませる必要があります。

The thirty-three thieves thought that they thrilled the throne throughout Thursday.
練習のためにという早口言葉を教えてもらいました。
今はとにかくそれを毎日練習しています。

このように、自分の課題を直接的に解決してくれ、
それを矯正するための練習方法を提案してくれるのは
ドクターDならではという感じがします。

次回のレッスンが楽しみです。





ドクターDの英語レッスン1回目が終了しました。
実際の講師はYoutubeに出ているドクターD本人ではなく別の先生です。

授業の流れは、
最初に英語を勉強する動機や何を目指しているのかを日本語で意識合わせをしました。
その後、英語能力のアセスメントということで
テキストにある文章をピックアップしていくつか読み上げ、
最後に5分ほどのフリートークをしました。

それほど多くは指摘されませんでしたが、
Tの発音と、R/Lがあいまいになっている点を指摘されましたが、
GSETで鍛えたせいかリズム感は悪くないという評価でした。

その後、今後の進め方の話になりましたが、
テキストの中から先生が必要だと思う部分をピックアップして実施する事にしました。

初回は喉発音を意識した練習がメインとなりました。
自分が出せる喉発声の中で一番低い音がベースラインとなり、
そこから上げていく、上がったところからベースラインに落とす、ベースラインが続く
の3種類の発音を練習しました。

気づきがあったのは、
例えばAppoinmentという発音をする場合、
今まではPのところで音を高くするイメージしか持っていませんでした。
しかし、本来はAのところでまず一番低い喉発声にベースラインを持ってきて、
そこからググッとPに向かって高い音に持っていくという感覚です。
そうするとしっかり喉発声ができますし、
全体的にリズミカルで重心が乗った音になるという事です。

最後に、それぞれの単語のリストを渡されて宿題として与えられました。
いまはそれを毎日練習している感じです。

GSETと違い、授業で教えてもらってから自分で自習する形なので、
どこまでできているのかわからず不安に感じますが、
とにかく練習を進めています。

喉発声についていろいろと指導が入るかと思いましたが、
その点についてはほとんど指摘がありませんでした。
できているからなのか、
テキストを上から順番に進めなかったために飛ばされたのかはわかりません。

授業は50分なのであっという間でした。
教えられてすぐにできるようになるわけではないので、
結局はGSETと同じく毎日の自習が一番のカギになるように感じました。

GSETの対面レッスンのところをドクターDのメソッドでやってくれれば、
完璧なのになーと思いました。

GSETは退会手続きを終え、
対面レッスンは来週が最後、フォローアップレッスンは来週末までです。
その後はCafeTalkとパタプラをやろうと思っていましたが、
素晴らしいタイミングでドクターDから連絡が来ました。
 
6月2日より10回のレッスンを山田聖大先生から受けられることになりました。
Waitingに登録したのが2月3日ですから3か月半程かかりました。
 
全部を並行するのは不可能なので、
時間の縛りがないパタプラをいったん休みにして、
ドクターDでの発音練習とCafetalkでの会話練習に集中しようと思います。
 
それにしても運よくタイミングが合ってよかったです。
ドクターDの授業についてはまた適宜感想を書いていきたいと思います。




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