テキサス駐在の日々

2020年3月より妻と子供2人でテキサスに住んでいます。
ライフワークである英語学習とテキサス生活について
私の経験をリアルに記事にしています。

カテゴリ:趣味 > 3Dプリンター

マイ3Dプリンタを購入した5年前に比べて、
アメリカでは3Dプリンタが一般家庭にかなり普及してきています。

そのため、設計データを交換するサイトも複数あり、
自分でCADで設計せずとも有効なものをプリントできる時代になりました。
100円ショップの商品なんか自分で結構作れちゃうような気がします。

その中で私が最近使っているThingiversを紹介したいと思います。
無料のデータもたくさんあり、実用的なデータが多いです。
スクリーンショット 2021-01-04 午前11.11.03

使い方は簡単で、画面トップの検索画面から検索するだけです。
例えば、smartphone standと検索すると以下のようなものが出てきます。
スクリーンショット 2021-01-04 午前11.13.23


この中から好きなものを選択して、
右上の「Download All Files」をクリックすればデータがDLできます。
クリエイターにチップをあげる事もできます。
スクリーンショット 2021-01-04 午前11.15.27

ファイルはZipで固められていますが、
展開するとfilesフォルダの中に.stlファイルがあるので、
Curaなどのスライスアプリにドラッグ&ドロップして、
スライスすれば、.gcodeファイルを作れます。

私はデザインはまだ未熟なので色々と印刷して楽しんでいます。
最近、印刷して妻に喜ばれたのは、
洗濯洗剤のカップを置くアタッチメントです。
下の写真のグレーの部分です。
IMG_2119

こういったものが手軽に自分で作れるのはいいですね。
だんだんと自分で設計する勉強をしたいと思います。

3Dプリンター界隈はまだまだ日本語の情報が少ないので、
英語のサイトやYoutubeをみるので英語の練習にもなっている、、ハズです。

Crealityという中国のメーカーのEnder 3 V2という3Dプリンターを購入しました。

もともと工作が好きだったので、
以前にデアゴスティーニからマイ3Dプリンターを買った事があります。
無事に完成して印刷もできたのですが、
その後、娘が産まれたりして手付かずになっていました。

アメリカまで、はるばる持ってきて動かしてみましたが、
フィラメントがうまく定着せずに断念していました。

そこで色々と調べたところ、
最近は3Dプリンターもかなり安価になっている事がわかり、
新たに購入することにしました。
とは言ってもお遊び程度なので初心者用のものです。

CrealityのEnder 3シリーズの基本設計はオープンソースで提供されており、
それを元にCrealityが半完成品キットを作って販売しています。
私が購入した時には値段は$262でした。
中国製と聞くと「大丈夫?」と思うかもしれませんが、
アメリカのアマゾンでも非常に高評価ですし、
Ender3シリーズの評価や改造の情報交換も非常に盛んで、
それらを詳しく解説したYoutube動画もたくさんあります。

1週間ほどで半完成品が送られてきます。
非常に丁寧に梱包されています。(こんな感じ)
IMG_2053

かなりわかりにくい説明書を見ながら組み立てること約2時間で完成です。
大きさはそれなりですが、マイ3Dプリンターより一回り大きいくらいです。
IMG_2069

サンプルデータを使って印刷してみたらこんな感じです。
ベースのレベリングはきっちりやりましたが、
それ以外はほとんどいじらずに標準のまま出力したわりには非常によくできています。
IMG_2121

数万円で手に入る3Dプリンターでこれだけの精度のものができるのはすごいですね。
これから色々と調べていじっていきたいと思います。

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