テキサス駐在の日々

2020年3月より妻と子供2人でテキサスに住んでいます。
ライフワークである英語学習とテキサス生活について
私の経験をリアルに記事にしています。

カテゴリ:英語学習 > GSET

GSETがついに終わりました。
毎日宿題について気にしなくていい生活は楽ですが寂しくもあります。

記録を兼ねてGSETでの経験を以下にまとめたいと思います。
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受講期間:2020/8/21~2021/6/6(約9か月)
支払金額:557,700円
進捗:Voice 上級DのMonday/Tuesday
   Rythem 中級38
   英語思考 途中で中断
提出録音数:391(Voice、Rythem、英語思考合計)
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また、一番最初の録音の音声を最近とったものとの比較をしてみました。
声が低くなり、少しは喉から声が出せるようになったかなという感じと、
多少は英語っぽい強弱のつけ方がわかってきたような感じがします。

2020/8/22に初めて宿題を提出した時のものです。





以下は先週(2021/6/1)に録音したものです。


初めての宿題の音声は文章が簡単すぎるので最近のものも載せておきます。



総費用として55万というのはなかなかの金額ですね。
約400回の録音の提出とフィードバックを受けたというのも驚きです。
ちりも積もればという感じですね。
 
かなりの金額と時間を投資しましたが結果には満足しています。
ネイティブ的な英語の話し方の入り口には立てたような気がします。

手取り足取り教えてもらえない事にフラストレーションを感じることもありましたが、
自分で考えて修正するという取組み方を身に着けることができましたし、
細かい発音の違いに自分で気づく力も身についたと思います。
 
練習の枠組み自体は非常に効果があると思いますが、
期間を短くして費用を安く抑えようとすると、
もっと丁寧に発音指導してくれる学校などと並行利用するといいと思います。

受講を検討されている方のご参考になれば幸いです。

1週間時点の記事はこちら
2週間終わった記事はこちら
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2カ月時点の記事はこちら
5カ月時点の記事はこちら

GSETのVoiceの宿題をやっていて最近気になるのがPとBの発音です。
 
どうしてもカタカナのパピプペポ、バビブベボに寄ってしまいます。
PにしろBにしろ英語の基本としては
アヒル口にして唇の中側だけをくっつけて息を吐いて発音するのが正しいはずです。
しかし、カタカナだと唇を巻き込んで外側をくっつけて発音しています。

顕著なのは『Been』の発音だと思います。
私は今までずっと『Been』は「ビィーン」だと思っていましたが、
本来は「ベェーン」です。
これは「ビ」か「べ」かという問題ではなくて、唇の形の問題です。
アヒル口にして唇の中側だけくっつけてBの形を作り、
そこにEの音を乗せると自然と「ベェーン」になります。

最近指摘されたのは『Profit』です。
「プロフィット」と発音していたのですが、
本来は「ポローフィット」の方が近いです。
「ポ」はかなりあいまいなボワっとした発音ですが。
Bのロジックと同様でアヒル口にして息を吐くのがPの発音です。
「プロフィット」だと、『Purofit』というつづりになるはずです。

これは『Please』の発音を調べているときに、
以下のYoutubeの解説を見て気づきました。
https://www.youtube.com/watch?v=c4z1G71ua_U

いまは、とにかく『PもBもアヒル口』を念頭に練習しています。

GSETは5月いっぱいで退会なのであと2週間ほどです。
この段階でも宿題とやるといろいろと気づきがあります。
 
リズムでの話し方について、
新しい先生に指摘してもらった考え方がなかなかよかったので
シェアしたいと思います。

以下の文章を読むときに特にmanyの後ろのポーズ以降がかなり長いので、
リズムが取れなくなり非常に平坦な感じになってしまい、
非常に読みづらいことに悩んでいました。

This was shocking for many / as it had been estimated that a recovery would take at least 7 years.

その先生が教えてくれたのは、単語をグループ化することです。
以下のような具合です。
(This was) shocking (for many) / (as it) (had been) estimated (that a) recovery (would take) (at least) (7 years)

まず、かっこで括った言葉を一つの単語のようにイメージして練習します。
次に間に多少ポーズを入れながら全体を同じように読む練習をします。
最後は間のポーズを無くしてつなげて読んでみます。
そうすると、不思議とそれほど長いと感じず、
緩急が付くのでリズムがとりやすくなります。

よかったら試してみてください

ついにGSETの事務局に退会したい旨を連絡して、
「退会について」というメールが来るのを待っている状況です。

ある意味いいタイミングではあるのですが、
最近、突然にリズムのコツがつかめてきた気がします。

今までは、強調する文章以外はできるだけ低いトーンで読んで、
強調する単語だけを高いトーンで読むようにしていました。
ところが、いきなりその単語だけを高いトーンにするのが難しく行き詰っていました。
先生と話している中で音節の多い単語は比較的上手にできており、
音節の少ない単語がうまくいかない事に気が付きました。

例えば、Importantを強調するのは比較的簡単ですが、
Highを強調しようとするとどうしていいのかわからなくなってしまいます。

そこから試行錯誤をした結果、強調する単語の前に「タメ」を作る事を
意識すると比較的スムースにできるようになりました。
音節が多い、Importantなんかはわかりやすくて、
「イン」で少しタメて、「ポータント」でトーンを上げる感じです。
音節が少ないHighなどはそれ単体ではタメる場所がありませんので、
その前の単語でタメを作るようにしました。
例えば、too high であれば、「トゥー」で少しタメて「ハーイ」でトーンを上げる感じです。
大げさに、タメの後に少しポーズを入れるくらいでもいいかもしれません。

最近のリズムではこの点に絞って練習するようにしていますが、
イントネーションに関する指摘はかなり減ってきましたし、
自分でも話していて文章に抑揚がついてきたように感じられるようになってきました。

喉に関しても常に喉を開いて話すように気を付けていたせいか、
喉の筋肉がだんだん鍛えられてきて、
最近はVoiceでもThroatyに印が付くようになってきましたし、
仕事で英語を話すときも喉から声を出せるケースが増えてきました。

GSETで身に着けたいなと思っていたことがかなりできるようになってきたので、
やはり今が辞め時なんだなと改めて感じました。
残り1か月弱?最後まで頑張りたいと思います。


そろそろGSETを解約しようかと思い、
解約方法を調べるために久々にGSETのHPにアクセスしてみました。
 
いつの間にかずいぶんとかっこいいHPに進化しているなと
思いながら見ていたら実際の生徒の音声というものが掲載されており、
その中に私の音声が載っているのを発見してしまいました。
そういえば、以前に「場合によっては掲載してもいいか」というような
問合せを受けてOKしていたことを思い出しました。
 
という事で、あそこに掲載されているのは
本当にレッスンを受けた生徒の音声が載っているようです。
全部が全部そうなのかはわかりませんが。

宣伝に使うなら多少割引くらいしてくれてもいいようなもんですが、
こちら側には何のメリットもありません。

私がGSETに申し込むかどうかを悩んでいるときに、
この音声本当に生徒なのかな?と疑った事があるので、
そういう人の参考になれば幸いです。

ではでは

新しい先生に代わってから1か月ほどが経ちますが、
今回の先生はVoiceはサクサク進みます。

1回のレッスンでMonday/Tuesdayの列をすべてやるので、
上級Bも3回で終わってしまいました。
次のレッスンでは上級Cに進みます。
上級Cの上には何があるのかわかりませんが、
まずは上級Cのマテリアルを入手してみたいと思います。

最近は面倒くさくなってきて、
英語思考の宿題は完全に無視しています。
GSETからも何も言ってきません。
英語思考の宿題はどうしてもあまり意味があるとは思えないんですよね。

最近の課題は発音それ自体というよりは、
全体的なイントネーションとスピーキングのスピードアップです。
基本的な言い回しはかなり使えるようになってきましたが、
自分が言いたいことをきちんと論理的に伝えるのはまだまだ難しく、
仕事でも結論や質問だけダイレクトに伝えてしまうケースが多いです。
こればかりは練習が必要なので、
wakuさんのようにそろそろスピーキングにフォーカスしたトレーニングに移行した方がいいのかもしれません。

そういえば、内容に全く関係ありませんが、
ブログの記事数が100を超えました。
なんとなく100を目標に書いていたのでうれしいです。
これからも途切れることなく書いていければと思います。

GSETのコスパが悪くなってきたなと感じる今日この頃ですが、
それでも学びがないわけではありません。
 
最近の指摘は、「been」の発音です。 
私は今までずっと「ビィーン」と発音していました。
先生に「ベーン」だと指摘されて以来、注意し聞いていましたが、
テレビやラジオで「been」の発音を聞くと確かに「ベーン」と聞こえます。
本当に思い込みは怖いもので、
なぜ今までこれが「ビィーン」に聞こえていたのか不思議でなりません。
頭の中で勝手に変換していたんでしょうね。

なんていう事を書いていて、
ふと「be」ももしかしたら「ビィー」ではなくて、
「ベー」なのではないかという気がしてきました。
今後、注意して聞いてみたいと思います。

さらに、記事を書きながら発音していて気づいたのですが、
「ビィーン」の発音は日本語的でほとんど喉を使わずに発声できます。
しかし、「ベーン」は自然と喉から声を出す感じになります。
もしかしたら喉発声ができていないというのは、
声の出し方もあるかもしれませんが、発音それ自体も関係しているかもしれません。
「ビィーン」を喉発声するのはかなり不自然で疲れますが、
「ベーン」は比較的簡単です。

そんなことを考えていたら以前に記事に書いた、
「and」が「アンド」ではなくて「エァンド」だったとか、
「it」が「イット」じゃなくて「エット」だったとか、
もすべて同じ話のような気がしてきました。
喉発声するがために、いろんな音が「エ」に寄っているのかもしれません。

どこまで合っているかわかりませんが、
喉を鍛えれば喉発声ができるようになるという単純な話ではないのかもしれません。

やはり英語は奥が深いですねぇ。。


前の記事で書きましたが、
上級のVoiceでは2~3つの単語のつながりになります。
それらを練習していると、自分の弱点がよくわかります。

最近苦労しているのは s に続く th の発音です。
例えば、pass through や makes this です。
passのsをはっきりと発音しようとすると
th の際に舌が歯の間に行くのが間に合いません。
th にフォーカスしすぎると s が消えてしまいます。
いろいろ試してみますがどうしたらいいのかまだ解決策がわかりません。

もう一点は for です。
単体ではきちんと r を発音できますが、
文章の間に入ってしまうと fo になってしまいます。
これはほとんどクセみたいなものなので、
for が入っている場合は線を引いて特に注意するようにしています。

いずれにしろ話す際にスピードを上げるのではなく、
それぞれの単語を単語単体ではなくて前後と可能な限りつなげて、
一息で発音する事を意識して練習するようにしています。

すっかりブログをさぼっていました。
英語も少しさぼり気味ですがぼちぼち進めています。

いまは相変わらず喉発声を強化しています。
最近はかなり慣れてきて喉も鍛えられてきた気がします。
お店での注文の際は自然と喉発声ができるようになってきました。

会議などで突然に発言を求められると気が動転するせいか、
どうしても喉発声ができずにちょっと軽い声になってしまいます。
これは少しずつ慣れていくしかありませんね。

喉発声でしっかり胸を震わせて声を出そうとすると息をたくさん使います。
私は肺活量がとんでもなく少ないのですぐに息継ぎが必要になります。
日本語で子供に絵本を読み聞かせをするときも、
喉から声を出し、息をできる限りたくさん吐くようにしています。
そのせいかどうかわかりませんが、
先日、寿限無の絵本を読んでいた時に、
ついに寿限無の名前を一息で言えるようになりました。
多少肺活量がついてきたのか、息のコントロールができるようになってきたのかだと思います。

最近は英語の練習というよりも発声練習になっている気がします。

だんだん英語のネタも尽きてきたので、
いろいろと他のことも書いていきたいと思います。

すっかりブログの更新をさぼってしまいました。

お気に入りだったGSETの先生が辞めるようで、
先週から新しい先生になりました。
初めはちょっとテンションが下がりましたが、
今となっては変わってよかったかなと思っています。

やはり先生によって気になるポイントが違うので、
できるだけいろんな先生に英語を多角的にチェックしてもらうのがよさそうです。
今回は新しい先生に指摘された点を紹介したいと思います。

タイトルにも書きましたが、「it」の発音を直されています。
もう少し細かく言うと「i」の発音です。
私は今まで「i」を「イ」と発音していましたが、
「i」を「エ」と発音するケースが実は多いようです。

「it」は「エット」、「Difficult」は「デフェカルト」という具合です。
初めて指摘されましたが、よくよくネイティブの発音を聞いてみると、
確かにそう聞こえる気がします。
実際は「エ」の前に小さい「ィ」が入るんでしょうが、
まずは完全に「エ」と発音する練習をしようと思います。

「and」の指摘を受けたときぶりの驚きでした。
英語は奥が深いですねぇ。

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