現在、英語学習の一環として英語の本を読むようにしています。
普段の仕事の会話では出てこない単語や表現を学べるからです。
今回は英語の本を使った学習について記事にしたいと思います。
英語の本を読む事による学習効果はいろいろとあると思っています。
まず、上にも書いたように単語や表現の幅を広げられる点です。
アメリカに住んでいたとしても、
普段の仕事や日常生活で使う言葉はかなり限られています。
3年半が経過した今では積極的に新しい言葉に触れに行かないといけません。
映画やドラマもいいのですが小説などの英語の本を読むのは非常に効果的です。
動画や音声と違い、
本を読む場合は目で文字を追いながら同時に頭の中で音に変換して読むせいか、
頭に残りやすいです。
また、本の中に何度も同じ言葉が登場したりしますので、
読み始めの頃は分からなくても読み終わる頃には完全に自分のものになっています。
次は英語の文章を読むスピードが上がるという点です。
これは当たり前ではありますが、
私は英語の本を読むようになってから格段にスピードが上がりました。
分からない単語があっても、いちいち辞書を引かずに読み、
大体の意味が分かればそれでよしとしています。
分からない単語に気を取られることなく文章を読み進め、
著者の意図をくみ取りつつ、分からない単語や表現の意味を推察しながら読みます。
それを繰り返すことにより速読の訓練になり、
日常生活や仕事上でも英語を読むスピードが格段に上がっていきました。
最後は英語の文章の読解力が上がるという点です。
ただ文字を読むのと読みながら文章を理解するのは大きく違います。
当たり前ですが、
小説であれば物語が気になりますので理解しようとして読もうとします。
読み始めはなかなかシンドイですが、
物語の後半になってくれば英語を読みながら同時に情景が想像できるようになります。
私は小説を読むようになってから、
仕事でも英語のプレゼンやメールを読むときに書き手の意図を想像しやすくなりました。
以前は英語の文章を翻訳してその文章の意味だけにフォーカスを当てていました。
最近は言い回しや言葉の使い方でなんとなく相手の意図を推察しやすくなった気がします。
そんな良い効果がたくさんあるものの、
一番難しいのが、「何の本を読めばいいのか」です。
私はインターネットでいろいろと検索して、
初心者向けの英語の本と言われているものを買ってみましたが、ダメでした。
そんな時にブレイクスルーとなったのは、日本の著者の英語翻訳版の本です。
東野圭吾や宮部みゆき等、意外と多くの日本の作品が英語化されています。
話の運び方が日本人の感性で書かれたものなので、そもそも読みやすいです。
日本が舞台で日本人が登場しますので登場人物の名前が簡単に記憶でき、
小説内に登場する場所のイメージが非常に簡単です。
洋書の場合、
知らない土地の情景を英語で説明されてもイメージがしずらく物語に没入できません。
もし洋書に挑戦してみたいけどうまくいかないと困っている方は、
自分の好きな日本の作品の英語版を探してチャレンジしてみてください。
私は、東野圭吾のNaokoと、宮部みゆきのCrossfireを読みました。
日本作品の英語版でこなれてきた後に、洋書のノンフィクションに挑戦してみました。
これは完全に外国人が書いた本ですが、意外とすんなり読み切ることができました。
ノンフィクションなので結末はわかっていますし、
登場人物も検索すれば写真が出てきますので読んでいて想像しやすいです。
また、風景描写なども必要最低限なのであまり引っ掛かりません。
まず最初にBad Bloodという、
セラノスというスタートアップをめぐる不正のノンフィクションを読みました。
中盤からの告発者とセラノス創業者の攻防は手に汗握る内容でとても面白かったです。
血液検査に関する専門用語がたくさん出てきた点と、
登場人物が非常に多く、フルネームだったりニックネームだったりで、
誰が誰がか分かりにくいのが難点でした。
今は、Shoe DogというNikeの創業者の自伝を読んでいます。
日本もたびたび登場するので面白いです。
まだ3割程度で、オニツカタイガーの販売代理店をやっている頃の話なので、
ここからどうやってあの巨大なNikeになったのかが楽しみです。
Shoe Dogは英語としてはそれほど難易度は高くないですが、
本筋とあまり関係ない細かい話が多く、少し冗長な感じがします。
個人的な趣味趣向の問題かもしれませんが、
ハリーポッターのような小説よりは、ノンフィクションの方が読みやすいです。
ある程度慣れてくれば自分の好きなジャンルの洋書を手に取ると良いと思いますが、
手始めに日本作品の英語版にトライしてみると良いかもしれません。
でわでわ!
普段の仕事の会話では出てこない単語や表現を学べるからです。
今回は英語の本を使った学習について記事にしたいと思います。
英語の本を読む事による学習効果はいろいろとあると思っています。
まず、上にも書いたように単語や表現の幅を広げられる点です。
アメリカに住んでいたとしても、
普段の仕事や日常生活で使う言葉はかなり限られています。
3年半が経過した今では積極的に新しい言葉に触れに行かないといけません。
映画やドラマもいいのですが小説などの英語の本を読むのは非常に効果的です。
動画や音声と違い、
本を読む場合は目で文字を追いながら同時に頭の中で音に変換して読むせいか、
頭に残りやすいです。
また、本の中に何度も同じ言葉が登場したりしますので、
読み始めの頃は分からなくても読み終わる頃には完全に自分のものになっています。
次は英語の文章を読むスピードが上がるという点です。
これは当たり前ではありますが、
私は英語の本を読むようになってから格段にスピードが上がりました。
分からない単語があっても、いちいち辞書を引かずに読み、
大体の意味が分かればそれでよしとしています。
分からない単語に気を取られることなく文章を読み進め、
著者の意図をくみ取りつつ、分からない単語や表現の意味を推察しながら読みます。
それを繰り返すことにより速読の訓練になり、
日常生活や仕事上でも英語を読むスピードが格段に上がっていきました。
最後は英語の文章の読解力が上がるという点です。
ただ文字を読むのと読みながら文章を理解するのは大きく違います。
当たり前ですが、
小説であれば物語が気になりますので理解しようとして読もうとします。
読み始めはなかなかシンドイですが、
物語の後半になってくれば英語を読みながら同時に情景が想像できるようになります。
私は小説を読むようになってから、
仕事でも英語のプレゼンやメールを読むときに書き手の意図を想像しやすくなりました。
以前は英語の文章を翻訳してその文章の意味だけにフォーカスを当てていました。
最近は言い回しや言葉の使い方でなんとなく相手の意図を推察しやすくなった気がします。
そんな良い効果がたくさんあるものの、
一番難しいのが、「何の本を読めばいいのか」です。
私はインターネットでいろいろと検索して、
初心者向けの英語の本と言われているものを買ってみましたが、ダメでした。
そんな時にブレイクスルーとなったのは、日本の著者の英語翻訳版の本です。
東野圭吾や宮部みゆき等、意外と多くの日本の作品が英語化されています。
話の運び方が日本人の感性で書かれたものなので、そもそも読みやすいです。
日本が舞台で日本人が登場しますので登場人物の名前が簡単に記憶でき、
小説内に登場する場所のイメージが非常に簡単です。
洋書の場合、
知らない土地の情景を英語で説明されてもイメージがしずらく物語に没入できません。
もし洋書に挑戦してみたいけどうまくいかないと困っている方は、
自分の好きな日本の作品の英語版を探してチャレンジしてみてください。
私は、東野圭吾のNaokoと、宮部みゆきのCrossfireを読みました。
日本作品の英語版でこなれてきた後に、洋書のノンフィクションに挑戦してみました。
これは完全に外国人が書いた本ですが、意外とすんなり読み切ることができました。
ノンフィクションなので結末はわかっていますし、
登場人物も検索すれば写真が出てきますので読んでいて想像しやすいです。
また、風景描写なども必要最低限なのであまり引っ掛かりません。
まず最初にBad Bloodという、
セラノスというスタートアップをめぐる不正のノンフィクションを読みました。
中盤からの告発者とセラノス創業者の攻防は手に汗握る内容でとても面白かったです。
血液検査に関する専門用語がたくさん出てきた点と、
登場人物が非常に多く、フルネームだったりニックネームだったりで、
誰が誰がか分かりにくいのが難点でした。
今は、Shoe DogというNikeの創業者の自伝を読んでいます。
日本もたびたび登場するので面白いです。
まだ3割程度で、オニツカタイガーの販売代理店をやっている頃の話なので、
ここからどうやってあの巨大なNikeになったのかが楽しみです。
Shoe Dogは英語としてはそれほど難易度は高くないですが、
本筋とあまり関係ない細かい話が多く、少し冗長な感じがします。
個人的な趣味趣向の問題かもしれませんが、
ハリーポッターのような小説よりは、ノンフィクションの方が読みやすいです。
ある程度慣れてくれば自分の好きなジャンルの洋書を手に取ると良いと思いますが、
手始めに日本作品の英語版にトライしてみると良いかもしれません。
でわでわ!