テキサス駐在の日々

2020年3月より妻と子供2人でテキサスに住んでいます。
ライフワークである英語学習とテキサス生活について
私の経験をリアルに記事にしています。

カテゴリ: テキサス生活

私はダラスから高速道路で30分程北上した、いわゆる田舎に住んでいます。
車がないと生活できないので家族用と通勤用の車2台を所有しています。
  
道路は広くて歩行者もいないので運転しやすいのですが、
乱暴な運転をする人が多く車の事故が非常に多いです。
週に1回くらいは事故現場に遭遇します。
制限速度が高めのせいか、事故の程度もかなりひどいものが多いです。
 
赴任してから3年半無事故だったのですが、
ついに通勤用の車をぶつけられてしまいました。
とはいえ、家のガレージ前に停車していたところに、
向かいの家の車がバックで突っ込んでくるという事故だったので、
こちらの怪我は無かったのは幸いでした。
 
そこからの修理対応がなかなか面倒くさくて参りました。
基本的に相手側がやる事は保険会社への連絡だけで、
そこから先は全部こちらが相手の保険会社とやり取りをしないといけません。
我々の保険会社にも問い合わせましたが、
代理で交渉する場合は手数料がかかると言われたので自分でやる事にしました。
 
車が1台だと生活に支障がでるのですぐに代車が欲しかったのですが、
修理プロセスが開始されないと代車がもらえない事が判明。
相手が保険会社に連絡を入れてプロセスがスタートするだけで3日かかりました。
そこから相手の保険会社が提携している修理工場をWEBで探すわけですが、
一番近いところは10月以降でないと対応できないとの回答。

ともかく一番早く対応してくれるところを探して電話をかけまくりました。
1週間後に対応できるところが見つかりましたが、
それまで代車は手配できないので10日間は車1台の生活です。
ぶつけられた側がなんでこんなに苦労しないといけないのかというイライラMaxです。

1週間後の車の引き渡しに合わせてレンタカーを予約します。
これも相手の保険会社のサイトから提携しているところをピックアップし、
家に近いハーツレンタカーにする事にしました。
車を修理工場に引き渡し後にハーツに向かい、手続きをしている途中に問題発生。
車代は保険会社が払うので無料だが、保険代として1日30ドルかかると言う。
そんな馬鹿な話はないだろうという事でキャンセルして帰宅。
いつ修理が終わるかわからないのに30ドル/日なんて支払えないです。
 
帰宅後に相手の保険会社に電話して確認したところ、
事故にあった車の保険をそのまま代車に適用できる可能性があるとの事で、
自分の保険会社に電話して代車にも保険が適用されるか問合せし問題ない事を確認。
また改めてレンタカーの予約をするのだが、
ハーツは信用できないので修理工場の隣にあったエンタープライズに変更し、
自分の車の保険番号を持参して無事に手続き完了。
 
今回の事があって気づきましたが、
修理工場にレンタカー会社が隣接している可能性があるので、
そういったところを選んだ方が諸々スムーズだと思います。
 
修理工場はよくできていて、
見積もりやパーツの発注状況を適宜アップデートしてくれるので安心でした。
2週間で直るようなので良かったです。
知人のアウディは部品調達に4カ月かかったと聞いていたので、
数カ月を覚悟していましたが大丈夫そうです。
ちなみに、修理工場はCaliber Collisionです。
 
日本と大きく違うなと思ったのは、
修理をするか同等のお金を受けとるか選べるという点です。
修理工場に持って行って見積りを出してもらうのですが、
そのまま修理してもらうか、修理せずにその金額を受け取るか選べます。
だから壊れたまま走っている車が結構あるのかなと納得しました。
 
それにしても、完全にぶつけられ損で、とんだ迷惑です。
今は無事に修理が終わって車が戻ってくるのを祈るばかりです。
 
皆さんも事故には気を付けてください。
でわでわ!

今日は英語は特に関係ないのですが、
日本と違うという意味で気になるニュースを3つほどシェアしたいと思います。

1.2023年9月1日よりおむつや生理用品の免税化
2.学校の週休3日制導入
3.8月だけで10代の子供が22名も行方不明

1.2023年9月1日よりおむつや生理用品の免税化

テキサス州では今年の9月1日からおむつや生理用品等が免税となりました。
冒頭のニュースサイトの説明を見ると貧困層向けに必要なものを買えるようにという
経済政策的な面からの導入という旨が記載されています。
一方で、こちらのサイトでは、Pink Taxの免除による
ジェンダー格差の解消が目的という論調で記載されています。
何かにつけジェンダー問題に紐づけるのはアメリカらしいなと思いますし、
Pink Taxのページを読むと視点もあるのだなと勉強になります。
ヘアカットのコストが男性より女性の方が高いという事を
ジェンダー格差だととらえた事がなかったのである意味新鮮です。
同意できるかどうかは別ですが。。
同様の免税化はコロラド州、アイオワ州、フロリダ州、NY州でも実施されていて、
他の州にも広がっていく方向性のようですね。
どんな理由にしろ、最低限の生活を送るための必需品なので良い事だと思います。

2.学校の週休3日制導入

アメリカの公立学校はSchool Districtという単位で運営されています。
テキサスには1,207のSchool Districtがあるようですが、
そのうちの76のSchool Districtが今年から4日制を導入したというニュースです。
その他にも13のSchool Districtはハイブリッド制のようです。
導入の背景としては、生徒の事情というよりは、
コロナ以降、先生の確保が厳しくなっており先生向けの優遇施策のようです。
特に人が少ない地域などはかなり厳しい状況のようです。
4日制になると金曜日が学校が休みになるわけですが、
仕事を休むわけにもいかず、子供を家に一人にすると逮捕されますので、
共働きの家やシングルマザー等は大変厳しい状況に直面してしまいます。
私の家の周りはまだ大丈夫だと思いますが、とても気になるニュースです。

3.今年の8月だけで22名の10代の子供が行方不明

本当に恐ろしい話です。
我が家の周りは比較的治安が良いと言われていますが、
それでも殺人や強盗のニュースは頻繁にあります。
普通に生活している分には命の危険を感じるようなことは全くありません。
しかし、こういうニュースを目にするとアメリカの治安の悪さを再認識させられます。
今年の5月にも近所のアウトレットモールで無差別銃撃があったばかりですし、
不特定多数の人がいる場所では常に周りに気を配ったり、
外では子供からは絶対に目を離さないという事を徹底したいと思います。

今日は、気になるニュースをシェアしてみました。
いい所も悪いところもたくさんあって、アメリカは面白い国です。
でわでわ!







ブログをさぼって早くも半年が経とうとしています。
5月に仕事が少し忙しくなって、そのままにしていました。
またぼちぼちですが、再開したいと思います。

テキサスは今が一番暑い時期となり、ほぼ毎日40度を超えます。
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一日のうちで一番暑いのは夕方の17時毎です。

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この時期になると公園の遊具では遊べなくなります。
10時過ぎには遊具が熱くなってしまい火傷してしまうからです。
そのため、この時期の週末はほぼプールで過ごしています。
公園にもSplash Padという水の出る施設があり大体そこで遊びます。

SNSでは道路で目玉焼きを作ったり、
外に停めた車のダッシュボードでクッキーを焼いたりといった話がアップされます。

そんな中、家のインターネットがブツブツ途切れるようになりました。
私はもっぱらWork From Homeなのでネットがつながらないと仕事になりません。
日本と違ってインターネットが不通になるのはよくある事なので気にしていませんでしたが、
ほぼ毎日、1週間ほどトラブルが続くので不審に思い調べてみました。
結果、分かったのはインターネットのトラブルも暑さのせいでした。

光ケーブルの末端装置(ONU)がガレージに設置されているのですが、
そのONUが暑さで機能停止している事が原因でした。
ガレージの中なのでONUに直射日光が当たるわけではありませんが、
ガレージのシャッターが日光で熱せられ中は相当な暑さになっていました。

対策としてONUにモバイル扇風機の風を当てる事にしました。
こんな感じです。
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一昨日に扇風機を設置して以来、インターネットは使えています。
それでも夕方になるとスピードが落ちる気がするので影響はあるような気がします。
業者ももっと涼しそうな場所に設置してくれればよかったんですけどねぇ。

アメリカ生活ではいろんなトラブルが起きるので、忍耐力と柔軟性が上がる気がします。
期待値が下がっているだけかもしれませんが。

テキサスにお住まいで夏にインターネットが夕方に不通になる方がいるようであれば、
ONUを冷やしてみると改善するかもしれません。

でわでわ!



アメリカ生活で気が重い事の一つが病院です。
そもそも病院や保険の仕組みが複雑です。
3年経っても保険の仕組みを完全に理解できていません。
 
アメリカに来からまだ歯科と眼科以外には行ったことがありませんでした。
本来はホームドクターというかかりつけの主治医がいて、
何かあるとまずは主治医に相談してから専門医を紹介してもらうという流れになります。
子供は定期健診があるのでホームドクターがいますが、妻も私もまだいません。
  
そんななか、年末に肘をひどくぶつけて大きく腫れてしまいました。
そのうち治るだろうと思ってほおっておいたら1カ月以上たっても全く治らず、
腫れがどんどん大きくなってきたので病院に行く決意をしました。
 
まず決めなければいけないのはどの病院に行くのかです。
アメリカには普通の病院以外にUrgent Careと、ER(Emergency Room)があります。
まず普通の病院を探して予約を試みましたが1カ月先の予約しかできませんでした。

すぐ見てもらおうとするとUrgent CareかERになります。
ERは本当に緊急で生死にかかわるような場合に行く感じですが、
長期間待たされる上にかなりの金額を請求されます。
抗生物質の副作用で子供が高熱を出してと体中にあざができた時に行きましたが、
何の処置もされなかったのに300ドルもかかりました。

名前からUrgent CareもERに近いところだと思っていたんですが、
ネットで調べたら意外と気軽に行けそうな感じだったので意を決して行くことにしました。
家の周りにあるUrgent CareをGoogle Mapで探して評判のよさそうなところにしました。
『Legacy ER & Urgent Care』という名前のところです。

特に予約もせずWalk inで訪問する事にしました。
受付では肘に問題がある事、初めて来たことを伝え、保険カードと免許証を提示しました。
問診表の記入を求められてその場で記入しましたが医療用語が多くて大変でした。
よく出てくる用語は調べましたが、その他は適当にNoとしておきました。
私以外に待っている人は2名ほどしかいませんでした。

15分程経ったところで中に呼ばれて、
熱、血圧を測って、どんな症状なのか等の問診がありました。
相手はおそらく看護師さんだと思います。

その後、別の部屋に移動してドクターを待つこと約20分。
ドクターはラテン系の太った髭のおじさんでした。
私の肘を見るなり『これはXXXだ、薬を出すから飲んでおきなさい』と言い、
私に触れる事もなく2分程で部屋を出て行ってしまいました。
後でネットで調べましたが、肘の滑液包炎だったようです。

症状の説明の紙と処方箋を受け取って、
受付で待っていましたが一向に何も起こらないので勇気を出して受付に聞いてみたところ、
もう帰ってよいとの事。
結局、当日は一銭も払いませんでした。
処方箋をもって最寄りのCVSに行って薬を受け取り、10ドル程払っただけです。

費用がどうなったかずっと気になっていましたが、
2カ月経った今になって請求書が届き、追加で20ドルを支払いました。
大金もかからず、1時間程度で済んだのでよかったです。
もっと早いうちにUrgent Careに行けばよかったなと思いました。
せっかくのアメリカ生活、ビビっちゃダメだなと再認識しました。

みなさんも身体に気を付けてくださいね。
でわでわ!


今日は子供の言語環境について共有したいと思います。
 
日本に2週間程一時帰国をして戻ってきましたが、
たった2週間でも子供の日本語は格段に上達しました。
子供もだんだん大きくなり、言語教育には頭を悩ませています。
 
私には5歳の娘と2歳の息子がおります。
娘は3歳になったばかりでアメリカに来ました。
日本では1年半ほど保育園に通っていました。
アメリカに来てからはすぐにDay Careに預けており、
朝9時から夕方の5時まで保育園に通っていました。
今年の9月からはキンダーガーテンに通っています。
また、今年の4月から土曜日は補習校に通っています。
 
娘は日本である程度日本語ができる状態になってからアメリカに来たためか、
日本語に関しては現時点ではそれほど問題を感じないレベルに話せます。
れでも日本で2週間日本語漬けだと成長を感じます。
そう考えると日本の同じ年の子と比べると劣っているところがあるのだと思います。
これからは漢字などを身に着けないといけないので、
日本語の学習を意識的にしていかないといけないなと思っています。
夜は毎日日本語の絵本を読むようにしています。
 
娘の英語は友達とコミュニケーションをとるのには不便を感じないようですし、
キンダーガーテンで先生の言っている事をちゃんと理解できているようです。
伝達事項などもちゃんと伝えてくれます。
私の英語の発音を直してくることもたまにありますし、
私よりネイティブのブロークンな英語をかなり聞き取れているようです。
 
息子はアメリカに来てすぐ、コロナで大変だった時に産まれました。
そのため息子は日本には合計1か月程しか滞在した経験がありません。
アメリカでは半年ほど前から保育園に通っていて、
朝9時から夕方の5時まで預けています。
  
息子はすでに2歳半ですが言葉はまだ片言という感じです。
娘は2歳の時にはすでに結構話せていましたので、
娘と比較するとかなり遅れていると感じます。
日本語、英語のミックスの環境が影響しているのかなと少し心配です。
 
日本に帰った時に気づいたのですが、
息子の日本語が一部、外国人風な日本語になっていました。
たとえば、「おにぎり」が日本人のフラットなイントネーションではなく、
「ぎ」に強いアクセントがおかれてた「おにりぃー」になっていました。
私も妻も娘も普通に「おにぎり」と発音していますし、
保育園で先生が「おにぎり」について話す事はないと思いますので、
自然とアメリカ英語のイントネーションに引張られてしまっているのだと思います。
息子の頭の中はどうなっているんでしょうね、とても不思議です。
 
日本に帰った時に、
シンガポール駐在時代(10年前)の同僚に会って話を聞きましたが、
2歳から6歳までシンガポール駐在でインターの保育園&幼稚園に入れていた子が、
今では全く英語ができない(どころか嫌い)という話を聞いて愕然としました。
子供は覚えるのも早いですが、忘れるのも早いですね。
 
いつ日本に帰るか分かりませんが、
英語を忘れないように可能な限りキープするよう努力したいと思います。

11月の2週目から2週間、日本に一時帰国していました。
来年の1月末で現在のVISAが切れるため、日本に一時帰国して更新手続きをしてきました。
気づいたらあっという間に3年も経ってしまいました。
子供がいるせいか、上海やシンガポールに駐在した時よりもあっという間に感じます。
自分の事に費やす時間が圧倒的に少ないせいかもしれません。
 
私はL-1Aビザで滞在しているのですが、更に3年間のVISAを取得しました。
L-1Aビザは最大7年間らしいので、もう一回1年間だけ更新できる計算となります。
しかし、会社としての赴任期間は2年間の延長しか認められていないので、
2年後にどうなるのかは全く分かりません。
 
今回の更新では当日に家族分のVISA写真の取り直しを指示されてしまったため、
翌日に写真を取り直して速達で送付しました。
その影響もありアメリカへ帰国の前日に新しいVISA入りのパスポートが戻ってくるという
かなりギリギリのスケジュールとなりヒヤヒヤしました。(;'∀')
 
1年ぶりの日本はとても満喫しました。
友達や会社の同僚に会えましたし、美味しいご飯をたくさん食べ、
イオンでは大量の食材を購入して段ボールに詰めて持って帰ってきました。
アメリカはインフレがひどいせいか、日本は全体的に価格が安いなと感じました。
 
東京に滞在していたため電車移動が中心になり、
子供を連れて行くのはなかなかしんどかったです。
アメリカでは車生活なので慣れないですし、
子供が周りに迷惑をかけないか常に気を配るので気疲れしました。
アメリカの田舎に住んでいるせいか、子供の声のボリュームが大きい事に初めて気づきました。

親がお墓を契約するというので同行しましたが、
高齢のため、いつまでこの駐在生活を続けるものかな。。と思ったり。

2週間の滞在ですが随分と気分をリフレッシュできました。
アメリカに滞在しているありがたみを再確認しましたので、
残り2年を有意義に過ごしたいと思います。

このブログもアメリカに来てから本格的に書き始めたので、
あと3カ月程で3年間続いた事になります。
大した頻度で書いていませんがこんなに続くとは思っていなかったので驚きです。

これからも引き続きよろしくお願いいたします。
でわでわ ('◇')ゞ









最近は日本でもインフレが話題ですが、
アメリカのインフレは本当にえげつないです。

私は駐在員という立場上、給料は日本ベースなのでさらにしんどいです。
アメリカベースで給与をもらっていれば、
アメリカでインフレが起こればその分給与も上がっていくはずですが、
日本はほとんどインフレしていないので給与は据え置きです。
なので、額面は変わらなくとも実質的には給与が下がっている感覚です。

家の契約更新を迎えましたが、
2,300ドル/月だった家賃が2,990/月へ値上げされました。
1.3倍の値上げです。
幸い、家賃は会社負担なので助かっていますが、
自腹の家賃がいきなり1.3倍になったら生きていけません。
いくらアメリカでも給与がいきなり1.3倍になる事はそうそうないので、
さらによい給与を出してくれる別の会社に転職するか、
家のレベルを下げて安い家賃の家を探すことになります。

アメリカで現地採用で働くのであれば家は絶対に買おうと思いました。
賃貸では安定した生活などは到底望めません。
モノの値段もどんどん上がるので、
欲しいものがあればできるだけ早く買った方がお得な気がします。
アメリカ人がクレジットで買い物をしまくるのはそういう理由もあるのかもしれません。

今日は久々に外でランチを食べて、Poke丼を食べましたが、
15ドルでした。日本円に今のレートで換算したら2,000円越えです。
ラーメンも一杯12ドル程度はしますので気軽に外食に行く気にもなれません。

ガソリンの値段もコロナ当初は1ガロン(3.8L)1.5ドル程度まで下がりましたが、
数カ月前は4.5ドル(3倍!)まで上がっていました。
今は政府の補助金のおかげか、3.0ドル程度に落ち着いています。
先週、西海岸に行ったらガソリン代は1ガロン 6.5ドルになっていて、
テキサスの2倍以上でしたので、まだこちらはましかもしれません。
6.5ドルだったら満タンにしたら1万円くらいかかりそうです。

アメリカは弱者には本当に厳しい国だなと思いました。
バリバリ働いてお金を稼げるうちはいいですが、
家族をもって安定的に暮らそうとすると、
防犯面を考えてもアメリカはあまりいいところではないかもしれません。

でわでわ

アメリカンフットボールを観戦してきました。

正直、アメフトには全く興味がなかったのですが、
アメリカに居る間に観てみたい思っていたのでついに行ってきました。
結果的にとても楽しめました(*^▽^*)

今回は友達がTicket Masterでチケットを抑えてくれました。
家族を家において友達との観戦です。
席は最上段から2段目のものすごい後ろの席で手数料を入れて$350/名でした。
開幕戦だったせいか、かなり高かったです。
9/11の19:20開始のDallas Cowboys vs Tampa bay Buccaneersでした。
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事前準備としてYoutubeを見てルールをしっかり勉強していきました。
ラグビーと混同していて激しいぶつかり合いの野性的なスポーツかと思っていましたが、
全く違い、非常に緻密で戦略的なスポーツというのが分かりました。
このYoutubeのおかげで基本的なルールが頭に入っていたので非常に楽しめました。

唯一残念だったのは、反則を勉強していなかったことです。
ところどころ反則を取られるのですが何が問題だったのか全然分からずイライラしました。



当日は15:30に家を出発し、友達を拾ってからAT&T Stadiumに向かいました。
17時過ぎに会場辺りにつきましたがすでにかなり渋滞しており、
駐車場探しに手間取りました。
AT&T Stadium周辺の駐車場は$300ドルという信じられない値段なので、
30分ほど歩く覚悟でGlobe Life Feildそばの駐車場に$25で駐車しました。
スタジアムまで歩く人も大勢おり、それほど苦になりませんでした。
帰りもまったく渋滞に巻き込まれなかったので、
歩くのが問題なければ会場から遠い駐車場の方がお勧めだと思います。

スタジアムに到着したのは18時頃でした。
ここまでくるとテンションが上がってきます!
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大きな荷物はほぼ持ち込めず飲み物も取り上げられます。
セキュリティチェックを経て中に入りました。
スタジアムの中を探検して食べ物を購入して席に着いたらもう19時でした。
席からの眺めはこんな感じ。
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ゲームの進行具合は上部の超巨大ディスプレイでよく見えます。
肉眼では選手の背番号は判別できないレベルでしたが、
頑張れば誰がボールを持っているのかはある程度分かります。


ちなみに飲食は法外に高く500mlのペプシが$6.5、缶ビールは$10でした。
しかし一生に一回のチャンスなのでケチケチしていられません。
ポップコーンはお土産ボックス付きで$13.5、しかもお代わり自由です。
これはお得だなと思いました。
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セレモニーが盛りだくさんでなかなか充実しています。
こんなに巨大なアメリカ国旗が出てきたりしました。
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非常にアメリカっぽいなと思ったのは次々に公的機関の人が出てくる点です。
警察や軍人、国境警備隊のパレードがあったり、
地元の企業の社長さんがインタビューを受けていたりしていました。
日付が9.11ということもあり、NYの警察・消防の人もいました。
日本も同じように自衛隊や公務員の人たちを
公の場でRespectするような仕組みがあればよいのになと思いました。

最後に試合結果ですが、
ど素人目にみてもDallas Cowboysがボロ負けだと分かる試合でした。
タッチダウンもTampa Bayの1回しか見られませんでした。

絶叫する程に熱狂的にDallas Cowboysの応援をしていた前の席のおじさんは
「今まで見た中で一番クソな試合だった」というコメントを残して
最後まで観戦せずに途中で帰ってしまいました。

シーソーゲームになればもっと楽しめたと思うので少し残念ですが総じて非常に満足できました。
特に試合の間のエンターテイメントがとてもアメリカ的で、
アメリカにいるんだなーというのをとても実感できました。

NFL体験記は以上です!
でわでわ!

今日もアメリカっぽい話です。
娘の友達のお父さん(アメリカ人)が射撃好きと聞いて連れて行ってもらいました。
彼のお父さんや叔父さんも銃が好きな一家らしく、
彼自身も子供の時から射撃をしていたという事です。

日本でも有名かもしれませんが、
テキサスは銃の所持に関して寛容なところです。
日本のゼビオみたいなスポーツ用品ショップに行くと銃コーナーがあって、
そこで普通に購入する事ができます。
お店にはこんな感じでならんでいて、中古の拳銃であれば250ドル程で購入可能です。
モデルガン気分で欲しくなってしまいますが、
銃を持つリスクもあると思うのでグッと我慢しました。
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先日、ついに念願の射撃場に行ってきました。
見た目はこんな感じでした。
ゲームセンターみたいだなと思いました。
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写真のような射撃のレーンが5つある部屋が4つほど隣り合わせに続いていて、
それぞれの部屋は扉で仕切られています。
もし誰かが発狂して周りの人を撃ちだした時に、
被害を受けるのはその部屋の中の人に限られるような仕組みなのかなと思いました。
そんな事はあって欲しくないですが。。

銃の発砲音はかなり大きいので部屋に入る前に耳栓もしくはヘッドセットが必須です。
それ以外は銃と弾薬、的があればOKです。
部屋に入るにあたって持ち物検査等はありません。
身分証明として受付で免許証を提出するので免許証は必須です。

ちなみに、銃はレンタルもできますし持ち込みも可能です。
弾薬もその場で買う事も出来ますし持ち込みもできます。
耳栓ももらえるので最小限免許証さえあれば楽しめます。

一通り銃の扱い方を教えてもらい、30分ほど撃ってきました。
9mm弾の拳銃ですが反動がすごいのでかなり疲れました。
日々、Oculus2のOnwardで戦場に出ている成果もあってか、
初めてにしてはかなり上手だと褒められました(⌒∇⌒)
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銃を撃つのはあっという間です。
じっくりと狙いを定めるので集中力が養われるような気がします。
打ち終わったら毎回自分でマガジンに弾をこめないといけません。
それが結構時間がかかる上に慣れないとかなり手が痛いです。
簡単にする器具を使っている人も居ましたが、友人は持っていませんで

撃つたびに薬きょうが飛び出すので転ばないように適宜掃除します。
射撃場の隅に大量の薬きょうがありました。
これは再利用するんでしょうか?
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開店早々から三分の一程は埋まっており、
それからも続々とお客さんが来ていました。

一人で来て黙々と打っている人や、
カップルで来てイチャイチャしながらやる人、
父親と息子で来て父親が息子に指導している人など、
想像していたよりも気軽な感じでみんな楽しんでいるようでした。

最後にコストですが、
1つのレーンを2人で交代で使って合計約50ドルでした。
銃と弾は持ち込みだったのでレーン使用料と的の費用だけです。
その他、2人で合計1時間で撃った弾の費用が130ドルでした。
受付なども含めて1時間ちょっとで一人あたり90ドルかかった計算です。
娯楽としてはお値段高めな印象ですね。

また機会を見つけてチャレンジしたいと思います!
でわでわ

たまには英語以外の話でも書くことにします。

アメリカに来て約2年半経ちましたが、
犯罪系のトラブルには巻き込まれた事はありません。
家の周りも閑静な住宅街という感じで浮浪者もおらず安全な雰囲気です。

ただ、直接自分の眼に見えないところで犯罪は多く発生しているようです。
NewsBreakというローカルニュースを見られるアプリを見ていると、
テキサス州だけでも銃関係の犯罪と誘拐系の内容で埋め尽くされています。
内容も信じがたいようなものが多くあります。

特に銃は日本のナイフと似たような位置づけのように感じます。
邦人が車を運転していたら別の車が前に割り込んできて銃で撃たれて負傷したという話や、
男が警察車両にショットガンを撃ちこみ警官を負傷させて逮捕された記事がありました。
アメリカの警官も命がけだなと思います。
カップルの喧嘩でも銃で撃たれて死亡したという記事もよく見ます。

特に子供の誘拐については
事件が発生すると強制的に地域の住民の携帯電話にアラートが送付されます。
日本の地震注意報のようにアラート音と一緒にメッセージが表示され、
被害者の名前、容疑者や車の特徴などが記載されています。
増減がありますが、平均すれば1か月に一回は来ている気がします。

同じくNewsBreakというアプリで家のそばの犯罪インシデントを見る事ができます。
我が家から車で15分程のところはこんな感じでした。
かなり治安が悪そうですね。
過去一カ月だけで事件がたくさん起きています。
ナイフのマークは暴行系で、人の顔は盗難系です。
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アメリカ全土に目を広げると、
全50州の内、テキサスは15番目に人口当たりの犯罪数が多い州のようです。
https://worldpopulationreview.com/state-rankings/crime-rate-by-state

今のところは幸い事件には巻き込まれていませんが十分注意が必要だなと思います。
やはり、日本の治安は素晴らしいと改めて感じます。

でわでわ

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