ドクターDのレッスン2回目を受けました。
今回はなかなか成果のある授業でした。

みっちり「R」の発音について練習しました。
レッスン内容自体は
・各種の「R」の単語を練習する
・「R」が多用されている文章を読む
というシンプルなものでしたが、
その過程で今までの自分の中の疑問点をぶつけて、
かなり解消することができました。

大きく2点ありました。

ひとつは「R」を発音するときの舌の位置です。
今までは舌をとにかく奥に引く事を意識して発音していました。
(その方が喉発声もしやすいので)
しかし、そうするとRの発音に時間がかかり、
素早くほかの音に移ることができませんでした。

先生のアドバイスは「R」を発音するときの舌の位置は、
「C」をフォニックスで発音するときの
「クッ」と同じ位置で良いとの事でした。
実際にやってみると確かにほぼ同じ音を出すことができました。
まだ慣れが必要ですが「R」をかなり楽に発音できるようになりました。

しかも驚きなのは、
英語を発音するときは「クッ」の発音の舌の位置が基本の場所で、
そこから前に出たり後ろに引っ込んだりするとの事。
そう考えると「R」は本当はそれほど難しい音ではないはずですね。

ふたつめは、
「R」に続く「TH」の発音です、「North」とかですね。
先ほどの「R」の位置から「TH」に向かって舌を前に出す練習が必要との事です。
「R」と「TH」をきれいに発音する必要はないのですが、
それぞれをギリギリ発音できる舌のポジションを自分で見つけ、
それを身体に覚えこませる必要があります。

The thirty-three thieves thought that they thrilled the throne throughout Thursday.
練習のためにという早口言葉を教えてもらいました。
今はとにかくそれを毎日練習しています。

このように、自分の課題を直接的に解決してくれ、
それを矯正するための練習方法を提案してくれるのは
ドクターDならではという感じがします。

次回のレッスンが楽しみです。