5.保険を契約
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車を購入するのに、車の保険が必要と言われていた。
保険がないと契約をできないのでは、お金を振り込めても購入ができないと焦っていたが、
お金を振り込んだ後にディーラーに言われたが、
保険が必要になるのは車を乗って帰るときであって、
購入契約をするときには必要ないとの事。(先に言えよ)

車の保険を契約するには車の車体番号や色などの情報が必要なので、
買う車を特定してからでないと契約することができない。
そこで、試乗して買う車が決まった時点ですぐに
会社推薦の保険屋に連絡して車保険の手配を依頼。
アメリカの保険の仕組みも複雑でよくわからないのだが何とか手配完了。

しかし、高い!とにかく高い!
アメリカに来たばかりで信用がないのでとんでもなく高い。
自分と妻が運転する登録として、車体価格が35,000ドルで、年間の保険料が約3,000ドル。
日本円で車の保険料が35万/年!!
知りあいに聞いてみると、どうやら信用がない場合は相場みたいなのであきらめる・・。
もう40歳になるのに、社会的に全く信用してもらえないのがこんなにつらいとは。。

ここでもひとつわかった事がある。
車の保険を契約するのに住所が必要になる事。
しかし、これは会社の住所にしておいて後から変更すればよいと
保険のエージェントが言っていたのでとりあえず会社の住所で登録したところ、
2日くらいで保険の番号が送られてきた。
そのメールをディーラーに転送。


6.お金の支払い
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結局、月曜日の朝まで送金先情報が来なかったので、朝一でディーラーを訪問。
クマールはまだ出社していなかったのでコーヒーを飲みながら待機。
その日は12時の飛行機でトロントに出張だったので時間がなかったのである。
クマールが出社してからその場で銀行に電話しながら電子送金の手続きを実施。
銀行に手数料を30ドルとられたが無事に送金手続きが完了したと思ったらそうではなかった。

銀行は、その後に折り返しの電話確認を行い問題なければ翌日までには振り込むとの事。
「マジか!、それじゃぁまた車がとられちゃうかもしれないじゃないか」と思ったが、
なぜか、クマールとマネージャはこれでOKって事になり、
無事に残りの書類にサインして購入契約は完了。
車にSoldのサインとWEBからの削除を約束してくれた。
なぜなのか。

その後、また諸々の手続きがあるようで、
とりあえず出張から帰った水曜日に改めて訪問する事になった。
その時に、車のカギをもらって乗って帰ることができるとの事。
保険は、この時までにディーラーに連絡すればよい。

とにかく、車を抑えた安心感でいっぱいで空港に向かったら、
会社で抑えていたはずの航空券が買えてなくてカウンターでひと悶着。
本当に、アメリカはトラブルが多い・・・