テキサス駐在の日々

2020年3月より妻と子供2人でテキサスに住んでいます。
ライフワークである英語学習とテキサス生活について
私の経験をリアルに記事にしています。

2022年05月

Callan Methodを始めて早くも1週間が経ちました。
感触は上々です。

12回、計5時間のレッスンを受講しStage1を終了しました。
内容的にはまだ非常に簡単なのでそれほど大変ではありません。
1回の授業は25分ですがあっという間に過ぎてしまいます。
少し物足りない感じがするぐらいですが、
それが逆に次のレッスンの予約へのモチベーションになっているように感じます。

内容は基礎的なものが大部分なので非常に簡単ですが気づきも結構あります。
Stage1を通して感じたのは、
「自分は質問の細かいところを実は全然聞けていないんだな」
という事です。

例えば、以下の2つの質問について、
質問を聞いた瞬間、私の頭の中では同じ質問として処理されていました。
「How many pictures on the wall?」
「How many pictures on these walls?」

そのため、どちらの質問に対しても突発的に、
「There are two pictures on the wall」と返してしまいます。

他の例でいくと、以下のようなケースも同じと思い込んでいました。
「How many people in this room?」
「How many people in the room?」
上記の質問の場合、
「There are two people in that room.」
「There are two people in the room.」
とそれぞれ回答するのが正解です。

ヒアリングとしては完全に聞き取れているのは間違いがないのですが、
自分の頭の中で質問を理解する時にその部分を完全に省略してしまっていたのです。
最近は少しずつ矯正されてきましたが、
かなり注意を払わないとつい聞き逃してしまいます。

Callan Methodでは答えも厳密に決まっており、
その通り読むため、徐々に矯正されていきます。
授業中に質問はできないので、
レッスン中はとにかく先生の真似をして、
ロジックは後から自分で考えるという感じです。

もう一つ、Callan Methodでよいなと思うのは徹底的な復習です。
25分のレッスンのうち、初めの10分ほどは前回の復習です。
そして、4回目くらいのレッスンから、
最後の5分はReadingの時間となり、
教科書の1ページ目から質問と回答のセットを音読します。
そして、授業でStage1の内容が一通り終わると、
Stage1の1ページ目に戻って、
質問と回答だけをもう一度全部おさらいします。

こういった形で、何度も戻って徹底的に復習する仕組みになっています。
そのため、初めはしっくりこない文章でも、
だんだんと慣れてきてそれが当たり前のように感じてきます。

Stage1は終わりましたが、
まだ100%ではないので個人的に教科書を復習しようと思います。
おそらく、Stageが進むにつれてきつくなってくるので、
始めの方をしっかり身に着けておく必要があると思うからです。

そんな感じで、今はNetive CampのCallan Methodの授業と、
シャドテンのシャドーイングの2本立てで勉強中です。
Cafe Talkはお気に入りの先生が日本に行ってしまった事もあり、
いったんお休み中にしています。

でわでわ、ペラペラ目指して一緒に頑張りましょう!

日本ではたびたび街中の子供に関連する行動に関して議論になるのを見かけます。
ベビーカーが邪魔だとか、子供が騒いでいるのを静止しないのか等。
私には子供が2人いますが、
アメリカにきて子供関連でトラブルになったり、いやな気持になった事は1度もありません。
逆に、うれしい出来事に出会う事の方が多いような気がします。

そのうち記事に書こうと思って全然進んでいませんが、
3月末にプエルトリコに旅行に行ってきました。
ちなみに、プエルトリコはアメリカの一部ではありますが、
州ではなく自治領という扱いです。

そのプエルトリコでとてもうれしい体験がありました。

プエルトリコの海岸で遊んでいたんですが、
子供とビーチのパラソルの下で休んでいたところ、
子供がヒートアップして騒ぎ始めました。

すぐ隣のパラソルではボブ・サップのような黒人がサングラスをして、
時折ペンで書き込みをしながら本を熟読していました。
子供がどんどん煩くなってきますが、
興奮していて注意しても全然いう事を聞きません。
妻と困り果てて居たところ、
その黒人が突然にこちらを向いたので怒られるかなと思ったら、
ひとこと、

『Beautiful Family!』

といって笑顔で笑いかけてくれました。

その懐の深さがあまりにかっこよくて惚れそうになりました。
こちらもその言葉にお礼を言ったりしているうちに、
子供もおとなしくなりました。

日常生活でもすれ違いざまに子供をほめてくれたり、
ポジティブな言葉をかけられることがほとんどです。

逆に怖いのはあまり人前でガッツリしかったりすると、
虐待として通報されて親が逮捕される可能性があるという事です。
アジア人は蒙古斑をアザと間違われて通報される事もあるようです。
なので、あまりに子供が泣いていると、
周りが心配になってこちらを見てくるというケースはたまにあります。

そんなわけで、小さい子供がいるうちは
東京よりはアメリカの方が子育てがしやすいなと感じる事が多いわけです。
東京は人が多いのでいろいろと難しいのかもしれませんね。

でわでわ!

懲りずに、また新しいものに手を出してしまいました・・。

英語能力もある程度向上し、
シャドテンのおかげでリスニング力や発音はかなり向上してきました。
最近は初見の単語でも推測でフラップTができるようになってきました。
  
それでもなかなか伸びないのがスピーキングの流暢さです。
発音自体はかなりアメリカ英語になってきたのですが、
話すときにところどころ詰まってしまい、長い文章を流れるように話せません。
また、細かい文法のミスも自分で話しながら気づくことが多く、
そちらに気を取られてさらに上手に話せなくなったりします。
  
今までは、とにかくインプットを増やして語彙を増やす事で解決を図ろうとしていました。
しかし、ほぼ改善は見られず、頭打ちの状態でした。
新しい語彙を実際の場面で使ってみようとしましたが、
そちらに気が行ってしまい、センテンスを作る方がおざなりになる始末です。
残る方法は場数を踏むしかないのかなと思っていましたが、
「これは救世主になるのではないか!」と思えるサービスを見つけました!!

そして、さっそく始めてしまいました。
なんだか節操なくいろんなサービスに申し込んで浮気者みたいですね。
まぁ、私自身が身銭を切っていろんなサービスを体験してそれをシェアするというのが
そもそものこのブログのコンセプトでもあるのでよしとしましょう。
 
ちなみに、そのサービスはタイトルにもある、カランメソッドです。
私は初めて聞きましたがかなり古くからある英語学習のメソッドのようです。
このサイトが分かりやすいかもしれません。
 
カランメソッドを提供している会社は複数あり、私はネイティブキャンプにしました。
もし気になる方いれば、
このリンクから登録してもらえると、3000円のクーポンがもらえるようです。
ちなみに、私には6,480円分!のクーポンがもらえるようなので私もうれしいです。
https://nativecamp.net?cc=FR_CP_1068595

レッスンを2回ほど受けましたが、筋トレのようなレッスンです。
質問に対して、決まった定型の回答をそのまま強制的に言わされます。
それを25分間、何度も繰り返しながら進んでいきます。
質問をする間もなく、とにかく強制的に進んでいきます。
文法をロジックで理解するのではなく身体に叩き込む感じです。
「考えるな!感じろ!」です。

コンセプトはパタプラに似ていますが、
もっと基本的な中学校レベルの文法から叩き込まれます。
I amとか、You areぐらいのレベルからです。

レベルチェックがありますが、私は見事に一番初歩からスタートとなりました。
能力的にどうこうというよりはカランメソッド的な回答ができなかったからです。
例えば、ペンを指さして、「Is this a table?」と聞かれたときに、
「No it isn't a table. It's a pen」と回答しないといけないところを、
「No, it is a pen」と答えてしまったという感じです。
 
このレッスンを続ければ、
会話における基本的なセンテンスの型を体得できるのではないかと期待しています。
そうすれば、細かい文法や言い回しに頭を悩ませることなく
自分の言いたいことに集中でき、
スピーキングの流暢さが改善されるのではないかと思っています。

ネイティブキャンプでいいなと思ったのは、
24時間レッスンを予約でき、直前(30分前とか)でも予約できるという点です。
時差を心配していましたが、北米や欧州、アフリカの先生もいました。
先生の数も多く、ぜいたくを言わなければ思い立ったら予約できます。

費用は、月額費用が6,480円で、カランの授業は毎回200円追加でかかります。
ちなみに、月額の6,480円を支払っていれば、普通の英会話の授業は受け放題らしいです。
私はカランしかやっていないので普通の授業の具合はわかりません。
その他にかかる費用としては、
レッスンが進むとカラン公式のテキスト(1冊1,800円程)を購入する必要があるようです。

コーチング系の英語学習サービスを使ってきた感覚からすると、
受け放題で6,480円ってどんだけ安いんだよと思ってしまいますね。

ネイティブキャンプは授業の動画もWEBページ内で完結しており
Skypeなどの別サービスは使いません。
授業時間のカウントダウンがあり、時間になると強制切断されます。
ちょっとカランの申し込みの仕組みが分かりにくいですが、
それ以外はサイトも使いやすく、今のところは皆さんにもお勧めできると思います。

もし気になったらカランレッスン受けてみてくださいね!
あ、シャドテンもちゃんと続けます☆

でわでわ


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