テキサス駐在の日々

2020年3月より妻と子供2人でテキサスに住んでいます。
ライフワークである英語学習とテキサス生活について
私の経験をリアルに記事にしています。

2022年01月

2年ぶりに東京に一時帰国してから、
こちらに戻ってきて改めて大きく違うなと感じたのは歩く歩数です。

東京では徒歩圏内にいろいろなものがありますし、
車以外の交通機関が発達しているのでテキサス生活より段違いに歩きます。
日本に居た頃に、アメリカは車生活だから太ると聞いてはいましたが、
ここまで歩かないとは思いませんでした。
アメリカがエクササイズやダイエット先進国なのもわかる気がします。

一時帰国中は、滞在地のそばのコンビニに歩いてよく言っていましたし、
朝に電車で出かけるといろいろと用事を済ませて夕方に家に帰るまで歩きっぱなしです。
途中でちょこちょこ休んだりはしますが、
その時間以外は家に帰るまではずっと歩いている事になります。

テキサスでは、家の徒歩圏内にお店がないわけではないですが、
歩くことが想定されていないため徒歩で行こうとすると危険がいっぱいです。
まず、歩行者を想定していない道が多いので歩道がないところや、
道を渡ろうと思っても歩行者が道を渡る信号がないケースも多いです。
車の制限速度も速い(住宅街でも45km/h)ので怖いです。

そんなわけで、どこに行くにも車で行くため、
目的地に直行して家に帰ってくるような生活になります。
WalmartやTargetもカーブサイドピックアップのサービスが充実しており、
ネットで注文して、駐車場で商品を受け取れるので、
全く歩かなくても買い物を済ませる事が出来てしまいます。

今回、東京から戻ってきて、
改めてテキサス生活の運動不足ぶりを痛感したので、
今年は意識的に運動する事を妻との共同目標にしました。

まずは子供も一緒に入れるスポーツクラブ的なものを探してみる予定です。

1か月の日本滞在を経て、アメリカに戻ってきました。
手続き回りについて情報共有したいと思います。

アメリカに戻るのは日本に行くよりも格段に簡単でした。
事前のPCR検査等の準備はありますが、
アメリカに着陸してからはコロナ前と全く変わらない手順でした。
コロナ前に比べて旅行客が少ないのでイミグレの列も短く快適でした。

事前の準備については、
私はVeriFLYのアプリを使ったのでその前提の説明となります。
日本行きの際はVeriFLYに入力したにも関わらず全く使わなかったのですが、
アメリカ行きの際は役に立ちました。

また、PCR検査については、
eMedが提供しているリモートでのセルフテストキットをアメリカで購入していたので、
それを日本に持参して日本の自宅で検査を実施しました。
テストキット自体はBinaxNOWというウォールマートなどで普通に売っているキットですが、
eMedがリモート対応サービス&監査証明書の発行サービスを付加しているものです。
これによりアメリカ入国にあたり必要な陰性証明をセルフテストで入手する事が出来ます。

テストキットについてはeMedから購入する必要があります。
Walmartなどよりテストキット自体の値段が高いですが、
付加サービス分の費用をテストキット代と一緒に事前に支払っているような形になっています。

また、送付されてくるダンボール箱自体にQRコードと、認識番号が貼付されていますが、
この認識番号がないとテストができないので写真を撮るなりして
保存するのを忘れないようにしてください。

eMedでのテストの手順はざっくり以下のような感じです。
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1. NAVICAアプリ(検査結果管理アプリ)のインストールとアカウント作成
2. eMedサイトでNAVICAアプリで作ったアカウントでログイン
3. eMedサイトを訪問してダンボール箱の認識番号を入力
4. 質問表に答える
5. リモートのオペレーター(英語)につながり指示に従ってテスト実施
6. NAVICAアプリに検査結果が反映される&メールでも陰性証明が送られる
  妻のNAVICAアプリに検査結果が反映されないトラブルがありましたが、
  メールの陰性証明でもVeriFLYでOKが出ました。
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次にVeriFLYアプリですが、
ここに情報をすべて事前登録しておけば、
日本の空港でチェックインする際にVeriFLYアプリを提示すれば済むので簡単です。
VeriFLYアプリ上で飛行機の情報や写真を登録し、アプリ上で宣誓書をSubmitして、
陰性証明書の画像やPDFを添付して送信するとVeriFLY側で内容を確認してくれます。
VeriFLY側で確認の結果がOKであれば、
日本の空港のカウンターではそのOKの結果を確認するだけとなります。

上記手続きを踏んでいたので、
紙の書類は一切なしでアメリカに戻ってくることができました。

日本に行く際は紙の書類を20枚くらい印刷してサインして持参したので、
こういうところでアメリカは進んでいるなと実感しました。
逆に、水際対策は日本に比べてゆるゆるで、
ワクチンさえ接種してOKみたいな感じがあります。
自主隔離の規定もほとんどないに等しい状況です。

保育園などはそれぞれルールを定めているので、
それに従い、大体1週間隔離してPCR検査をしてOKなら登園可能という感じでした。

ご参考になれば幸いです。


年明け早々の一回目の投稿が1月後半になってしまいました。
はやくもブログを続けられるか怪しい状況ですが、がんばります。

隔離期間も含めて1か月間、日本に帰っていました。
2年ぶりの東京は楽しかったです。
全てが日本語の環境は本当に快適でした。
マイバッグの持ち歩きに慣れておらずプラ袋をたくさん購入しました。
東京の人の多さには驚きましたが、すぐに慣れました。

1か月も英語から離れていたら、
こちらに戻ってから不自由になるかなと思いましたが、
意外にも大きな変化はありませんでした。
逆に少しの時間英語から離れる事で、
英語をキレイにかっこよく話す事に囚われすぎていたかなと
この1年10か月を客観的に振り返る事が出来ました。

今年は英語自体をブラッシュアップするのはもちろんですが、
もっとアメリカのコミュニティと関わる事にチャレンジしたいと思いました。
そんな事を考えながらテキサスに戻ってみたら、
コロナの感染者がテキサス州だけで一日6万人という状況になっていて、
当分外出は控えないといけなさそうです・・。

長期休みを取ったことで、
仕事面でもできない事や興味の薄い事にフォーカスするよりは、
自分の得意な分野や興味がある事をやるようにしようと頭が切り替わり、
帰国後はモチベーションが少しアップしました。

そんなこんなで、今年もよろしくお願いいたします!!

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