テキサス駐在の日々

2020年3月より妻と子供2人でテキサスに住んでいます。
ライフワークである英語学習とテキサス生活について
私の経験をリアルに記事にしています。

2021年10月

英語のリーディング強化のために
東野圭吾のNaokoを読み始めた話を以前に書きましたが、
やっと読み終わりました。

読み始めの頃は1ページ読むのも精いっぱいで、
本を読むのが苦痛でしたが、
毎日少しずつでも読んでいるとだんだん慣れてきました。
だんだんと英語を読むこと自体よりも内容に引き込まれていき、
頭の中で場面が具体的にイメージできるようになりました。
最後の方は面白くて読むのを途中でやめるのが惜しくなるほどでした。
日本の作品ですし日常生活が舞台なので、
場面を想像しやすかったというのもあると思います。

次は宮部みゆきのCrossfireを読み始めましたが、
最初の方は前提条件の説明が主なので、
英語で読むのは少し苦労しますが、
ある程度頭の中にイメージができればまた読み進められると思います。

どれほど英語力向上に貢献しているか分かりませんが、
300ページもある英語の小説を読み終えたというのは少し自信にもなります。
Crossfireも頑張りたいと思います。

最近、また英語系のYoutoubeを見るようになったんですが、
その中で日本生まれ日本育ちながら9ヶ国語が話せる人の話があり、
あまりに驚いたので共有したいと思います。

最近、娯楽系の英語Youtubeをちょこちょこ見るようになったんですが、
Kevin's English Room を見ていて発見しました。
普段は比較的穏やかに座っている「やま」さんですがすごい人でした。


日本語、英語、フランス語はかなり流暢に話せて、
韓国語、ロシア語、タイ語は日常会話レベルとの事。

詳しくは動画を見てもらえば分かりますが、
Hippoという多言語習得を目的としている団体があり、
小さいころから他言語の音声を聞き続けていたため、
日本に居ながらにして9ヶ国語も使えるようになったとの事。

私の言語学習の考え方として、
インプットとアウトプットをバランスよくやらないと
言語は習得できないと思っていたので衝撃でした。
サービスを終了したようですが、
スピードラーニングのようなものは完全に詐欺だと思い込んでいました。

しかし、実際にこういう人が居るとなると、
今までの私の考え方を改めないといけないと思いました。

ということで早速一昨日から、
できる限り英語を耳に入れるべくネットラジオで
英語が常に流れている環境を整えてみました。
 
私の子供は1歳と4歳なので、
ちょっとHippo的な事をやった方がいいのだろうかと思ったり。
Hippoの効果については未だ完全には信じられません。
皆さんどう思いますか??

以前から漠然と白人の笑顔は素敵だなと思っていました。
アメリカで生活をしてみてなんとなくその理由が分かったような気がします。

日本に住んでいた時に比べて、
アメリカでは日常生活で笑顔になるケースが非常に多いです。
家の周りを散歩していて誰かとすれ違った場合、
笑顔で「ハーイ」と挨拶します。
お店で買い物をした時もたいていの場合は向こうから
「Have a nice day」等と笑顔で言ってくるので、
「Thank you!!」とこちらも返します。
ホテルのエレベーターで知らない人と2人きりになって気まずい時も、
「ハイ」と笑顔を作ります。

挨拶の際に笑顔を作ったり、
自分は変な人ではないというのをアピールするのに笑顔を作ったり。

そのたびに白人の笑顔は素敵だなと思っていました。
理由を考えていましたが、
笑顔を作るのに慣れているというのもありますが、
歯並びがキレイで歯が白いせいではないかと思うようになりました。
アメリカでは歯列矯正が当たり前ですし、歯のケアも非常に丁寧です。
私が加入している保険も毎年2回の歯科検診費用が保険で全額カバーされます。

そんな事を考えていたら自分の歯並びがすごく気になってきました。
よくよく見ると前歯が捻じれたりしています。
そこで、歯列矯正を始める事にしました。
歯列矯正のコストも日本に比べて非常に安いですし、
一定金額までは半額まで保険でカバーされます。

そこまでガッツリきれいにするつもりはありませんが、
最低限それなりに整列しているようになるまで頑張るつもりです。
アメリカのこういう文化は良いと思うので
日本にも浸透するといいなと思いますが、
日本は歯列矯正のコストが高すぎるのがネックですね。

アメリカに来られる予定のある方は、
早々に歯列矯正に挑戦する事をお勧めします☆

今日、車を運転していてこんな看板を見つけました。
頭の文字が切れていますが「McKinney Towne Crossing」と書いてあります。
Capture

「Towne」という単語が引っ掛かり調べてみました。
意味は「Town」と同じ意味のようです。

では何が違うのかというと、
「Towne」と書くと少し古風なおしゃれな感じが出るというのです。
私から見るとただのスペルミスにしか見えませんが、
ネイティブからするとそうではない模様。

今は使わないような古い単語を使って、
昔風な文章を書いたりする手法があるのは当然知っていましたが、
今もある単語の綴りをいじってそういう雰囲気を出す方法があるとは知りませんでした。

英語もなかなか奥が深いですねぇ。。

すっかりブログの更新が滞ってしまいました。
いったん間が空くとなかなか次に書くのに勇気が必要になります。

ところで、今日はアメリカに住んでも
思ったほど英語ができるようになるとは限らないという話です。
日本に居る時よりは格段に英語を使う機会は増えますが、
実際の話、あまり話せなくても生活はできます。

家族で引越してきた場合は特にそうです。
私は今までの駐在(上海・シンガポール)では独身でしたので、
一人で行って、現地に友達や彼女を作ってよく遊んでいました。
そのため中国語やシングリッシュの習得は比較的早かったです。

しかし、今回は家族で赴任しましたので、
仕事以外で英語を使う機会がほとんどありません。
しかもコロナで完全テレワークですので、
同僚との雑談もほとんど存在しないのでなおさらです。

平日は家で仕事をしていますし、
必要な買い物などは妻が私の仕事中に済ませてくれるので、
私が買い物に行く機会はほとんどありません。
祝日は子供と一緒に過ごすことがほとんどです。
そうなるとプライベートの現地友達もできません。

あるとすれば、ごくたまに子供の友達で、
アメリカ人と結婚した日本人の夫婦の場合に、
家族で一緒に遊びに行くと少し英語で会話する事があります。

本当にそれくらいなもので、
語学の成長は今までの駐在に比べると非常に遅いです。
そういう意味でもお金をかけて勉強しないといけない状況です。

最近は長めの文章を話せるようになりたいので、
パタプラをがんばっています。

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