日本に居た2019年にUSCPA(米国公認会計士)を取得したので、
それについてもいろいろと書いてみたいと思います。
かなり昔の話でルールも変わっているかもしれませんが、
少しでもUSCPA資格に挑戦しようとしている方の参考になれば幸いです。
ちなみに、私は経理でもありませんし、
会計事務所にも勤めていないのでUSCPAの資格は全く活用できていません(笑)
いまはガバナンス的な仕事をしていますが、
もともとはネットワークエンジニアで会計の知識も全くありませんでした。
そんな私がUSCPAの資格を取ろうと思ったきっかけは、
当時経理部門とかかわるプロジェクトに関わっていたので、
自分も会計の知識を身に着けたいと思ったのと、
英語の勉強にもなるかなというのが動機でした。
簿記、BATICを検討しましたが、
どうせやるなら難しい方がいいだろうというのと、
「米国公認会計士」という響きがかっこいいのでUSCPAにしました。
USCPAを取得した場合のキャリアパスとしては、
外資系の経理部門や監査法人が主なものになります。
資格の取得後に監査法人の転職も検討しましたが、
仕事内容が魅力的に思えず転職は断念しました。
(事前に調べるべきでした)
そんな私が感じているUSCPAを取得したメリットは
・今の会社でアメリカ駐在の判断にプラスに働いた(おそらく)
・アメリカ人を威嚇できる(たぶんできているはず)
・資格としてかっこいい/すごそう
くらいです。
正直なところ、資格は持っていますが、
実務経験がまったくないので会計業務についてはほとんど素人と同じです。
最後にUSCPAについて簡単にまとめておきます。
その名の通りアメリカにおける会計士の資格ですが、
難易度は日本の会計士よりはるかに低いです。
日本の会計士の合格率は10%前後です。
USCPAの各科目は50%程度です。
気を付けないといけないのは、50%はあくまで単独科目の合格率という点です。
資格取得には全4科目の合格が必須であり、
4科目を1年半以内に合格しないと期限切れになるというトラップがあります。
私が資格に挑戦していて一番しんどかったのは『モチベーションの維持』です。
仕事をしながら挑戦していたので1科目ずつ受験しました。
1科目受けるのに3か月は準備期間が必要ですので最低1年間。
その前に会計の基礎勉強や受験資格のための単位取得で約1年使いました。
2年間を通して猛烈に勉強しないといけないので結構しんどいです。
私の場合は運よく1回目にFARに合格したので後に引けなくなったのと、
1回の試験代約5万円を無駄にしたくないという思いでがんばりました。
ちなみに、『英語』に関しては思ったほどのハードルではありませんでした。
試験では1問あたり1分半程度で解く必要があるためスピードが必要ですが、
ほとんどは似たような問題なので、
過去問を死ぬほど解いて身体に覚えこませるため、
初めの理解に多少時間はかかりますが受験に英語が障害になったという感触はありません。
次は、学校選びや必要コストについて記載したいと思います。
それについてもいろいろと書いてみたいと思います。
かなり昔の話でルールも変わっているかもしれませんが、
少しでもUSCPA資格に挑戦しようとしている方の参考になれば幸いです。
ちなみに、私は経理でもありませんし、
会計事務所にも勤めていないのでUSCPAの資格は全く活用できていません(笑)
いまはガバナンス的な仕事をしていますが、
もともとはネットワークエンジニアで会計の知識も全くありませんでした。
そんな私がUSCPAの資格を取ろうと思ったきっかけは、
当時経理部門とかかわるプロジェクトに関わっていたので、
自分も会計の知識を身に着けたいと思ったのと、
英語の勉強にもなるかなというのが動機でした。
簿記、BATICを検討しましたが、
どうせやるなら難しい方がいいだろうというのと、
「米国公認会計士」という響きがかっこいいのでUSCPAにしました。
USCPAを取得した場合のキャリアパスとしては、
外資系の経理部門や監査法人が主なものになります。
資格の取得後に監査法人の転職も検討しましたが、
仕事内容が魅力的に思えず転職は断念しました。
(事前に調べるべきでした)
そんな私が感じているUSCPAを取得したメリットは
・今の会社でアメリカ駐在の判断にプラスに働いた(おそらく)
・アメリカ人を威嚇できる(たぶんできているはず)
・資格としてかっこいい/すごそう
くらいです。
正直なところ、資格は持っていますが、
実務経験がまったくないので会計業務についてはほとんど素人と同じです。
最後にUSCPAについて簡単にまとめておきます。
その名の通りアメリカにおける会計士の資格ですが、
難易度は日本の会計士よりはるかに低いです。
日本の会計士の合格率は10%前後です。
USCPAの各科目は50%程度です。
気を付けないといけないのは、50%はあくまで単独科目の合格率という点です。
資格取得には全4科目の合格が必須であり、
4科目を1年半以内に合格しないと期限切れになるというトラップがあります。
私が資格に挑戦していて一番しんどかったのは『モチベーションの維持』です。
仕事をしながら挑戦していたので1科目ずつ受験しました。
1科目受けるのに3か月は準備期間が必要ですので最低1年間。
その前に会計の基礎勉強や受験資格のための単位取得で約1年使いました。
2年間を通して猛烈に勉強しないといけないので結構しんどいです。
私の場合は運よく1回目にFARに合格したので後に引けなくなったのと、
1回の試験代約5万円を無駄にしたくないという思いでがんばりました。
ちなみに、『英語』に関しては思ったほどのハードルではありませんでした。
試験では1問あたり1分半程度で解く必要があるためスピードが必要ですが、
ほとんどは似たような問題なので、
過去問を死ぬほど解いて身体に覚えこませるため、
初めの理解に多少時間はかかりますが受験に英語が障害になったという感触はありません。
次は、学校選びや必要コストについて記載したいと思います。