テキサス駐在の日々

2020年3月より妻と子供2人でテキサスに住んでいます。
ライフワークである英語学習とテキサス生活について
私の経験をリアルに記事にしています。

2021年02月

またもやGSETに我がままを言ってしまいました。
以前にも書いたように、
最近はGSETもマンネリ気味で飽きが来ていました。

前回の対人レッスンの時に、
Voice中級Aが終わったので中級Bをリクエストする話になり、
ふと上級はどのような内容なのかを聞いてみました。
すると、上級は初級・中級とは異なり、
Reduction, Linkageの練習だという事でした。

宿題の枠組みは同じですが、四角の中が1つの単語ではなく、
to the store のような単語の組み合わせになっているのです。

Linkageはなかなか身につかずに悩んでいたところだったので、
まさに今の私に必要な内容だし、それは面白そうだ!
と思った私は、さっそく事務局に半分脅迫のようなメールを送り、
上級に上げてもらう事に成功しました。

メールには英語で以下のような内容を書きました。
上げてくれないなら退会しちゃうかもしれないなぁという雰囲気を出してみました。
「最近はVoiceの宿題も80%くらいはOKだし、あまり進歩も感じなくなってきた。
 上級でのReductionやLinkageの練習が今の私に必要な練習だと思う。
 費用対効果を考えるとこのまま中級を続けるのは難しい。」

宿題にはレベルテストをやると書いてありますがメールでOKがでました。
来週からは上級の練習が始まるので楽しみです。

Speaking Bizを何日かやってみて思ったのは、
『1年契約要らなかったかな ( ゚Д゚)』という事です。

半年が14,800円で、1年が19,800円なので、
お得だなと思ってなんとなく1年コースにしてしまいましたが、
これは1年もやらないのではないかという気がしています。

というのも、思っていたよりも量がないからです。
StandardとAdvancedがあり、
それぞれの中に1~12のコースがあります。
1コースには20レッスンがあるので、
2 x 12コース x 20レッスン = 480種類になります。
1レッスン5分ほどで終わるので、
一日3レッスン平均やれば180日で終わります。

また、レッスン毎に違うのは単語であって、
文章の構造が480種類あるわけではありません。
480種類コンプリートする必要性があるかどうかも疑問です。

しかし、
その他にもStandard(Advanced)の中にはLevel1~3があり、
実際は上記の3倍ですが各Levelの内容は同じで時間制限ついています。
Level1=無制限
Level2=15秒
Level3=7秒

480種類のコンプリートよりもタイムトライアルに挑戦したいという
人もいるでしょうし、そちらに時間を使うという方法もあります。

今時点の感想では、完璧主義の人は1年2年でもいいかもしれませんが、
私のように、「ある程度できるようになればいいか」という
感じの人は半年契約で十分のような気がします。

数日使ってみた感想ですが、
英語が使えるレベルの人が表現の幅を広げるためのツールとしては
非常に有効だと思います。
半年であればGSETの1週間分ですので費用対効果も高いと感じます。

良かったと思う点を3つ挙げてみました。

1.表現の幅が広がりそう
英語がある程度使えるようになると、
常に自分の慣れている文章の構成に当てはめるように
文を分割したり、構造をシンプルにしたりしてしまいます。
しかし、Speaking Bizを習慣的にやる事で、
自分が普段使わないような言い回しを考えないといけないので、
頭の訓練になり新しい文章の構造を使えるようになると思います。

とはいえ、
これは意識的に普段の生活で活用していかないと身につかないので、
Speaking Bizを頑張ったら自動的にできるようになるという気はしません。

2.コロケーションが豊富になりそう
コロケーションとは言葉の組み合わせです。
例えば、「新しい技術を導入する」、「利益を生み出す」という時、
”技術”を導入するときの”導入”ってどんな単語を使うのかという話です。

Speaking Bizのお題はLesson毎に動詞が決まっており、
それを軸に文章が展開されていきます。
Course 1 の Lesson 1 は「Cut」です。
始めは「宣伝費を削減する」という短い文章ですが、
そこに、「新しい技術を導入する事で」や
「利益を生み出すために」という文章が付加されていきます。
その為、それに付随したコロケーションをたくさん練習できます。

3.どこでも簡単にできる
5分あればどこでもできるので軽くていいです。
日本であれば電車に乗っている間にもできますし、
お風呂に入りながらもできます。

GSETの宿題は録音したり発声をしっかりやるために、
ある程度環境を整えないとできませんし、30分はかかります。

GSETの宿題をやるのに腰が重い時に、
まずSpeaking Bizをちょっとやってみるとやる気がでてきて、
GSETの宿題までできるという利点もありました。

1週間返金無料らしいですし、
よかったらみなさんも試してみてください。
私はとりあえず続けようと思います。

テキサスに赴任して早くも1年が経ってしまいました。
コロナで家に篭りきりとは言え、
想定していたよりも英語が進歩していない事に焦りを感じています。

英語の習得については、
アメリカ駐在の3年間がラストチャンスです。
この3年間で自分の理想とするところまで行きつけなければ、
日本に帰ってからさらに伸ばすのは不可能だと思っています。

また、1年間経ってみて課題も少し変化してきた気がします。
自分の知っている範囲の簡単な内容であれば電話会議でも普通に発言できますし、
相手の言っていることも80%くらいはわかるようになりました。

GSETのおかげで、
各単語の発音はかなり上達しましたし、
喉発声で英語を話す事にもかなり慣れてきた感じがします。
流暢さについてはまだまだ改善の余地がありますが。

最近気になるのは言い回しや表現の種類です。
1年も経つと仕事の内容も日常生活もルーチーンワーク化してきます。
そうするとある程度決まった言い回しで事足りるようになります。

コミュニケーションは成立するので困るわけではありませんが、
細かいニュアンスの違いが表現できていない事や、
混み入った複雑な話をしようとすると幼稚な言い回しになってしまう事に、
自分自身で苛立ちを感じるようになってきました。

そこで、前から気になっていたSpeaking Bizをはじめる事にしました。
お金はかかりますが、今しかないので、思い切る事にしました。

Speaking Bizがなんたるかについては、以下のサイトを参考にしました。
1,000円割引クーポンも使えました。
https://xn--zdkza591sx59bl3h.com/speaking-biz-review/

コースはいくつかありますが、
1年間コース:19,800円(割引後で18,800円)にしました。
深い理由はありませんが、
かなり分量があるので1年くらいは余裕で持ちそうだと思ったからです。

サボらないようにブログで感想を適宜アップしていきたいと思います。

更新がすっかり遅れてしまいました。
というのも100年に一度といわれる寒波がテキサスを襲っており、
対応に追われていました。
日曜日から最低気温が-10~-18度の日が続いており、
雪が10センチ程降り積もっています。
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テキサスは自然エネルギーを大々的に導入していますが、
雪により太陽光パネルが覆われてしまい、
寒さで風力タービンが凍り付いたために電力供給能力が低下してしまいました。
その結果、大混乱が生じています。

計画停電により一時間おきに電力が止まり、 
場所によっては電力が完全に停止しているところもあります。
また、凍結により水道管が破裂して水が使えないところもあるようです。
 
学校も保育園も休みになってしまい、
雪で車も乗れないので家に軟禁状態です。
 
ネットワークがつながっているときは仕事をして、
それ以外の時間は子供の相手をするという状態です。

明後日くらいには通常に戻る可能性があるということですが、
まだどうなるかわかりません。

まさかテキサスでこんな大雪に見舞われるとは思いもしませんでした。
今のところはなんとか生活できているので良かったです。
早期復旧を願うばかりです。


半年経って今更ですが、
Voiceの宿題のやり方でずっと疑問に思っていた事があります。
どなたか教えてもらえれば助かります。
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大した話ではないのですが、
Voiceで宿題を提出するときに、どこから始めるのかという点です。
なんとなく、対象の列の一番上からはじめています。
しかし、制限時間があるために最後まで行く時と行けないときが出てきます。

結果、最初の方は何度も練習するが、
一番最後の単語は練習する回数が相対的に少なくなります。

途中から始めると採点してくれないのではないかと漠然と思っていて、
毎回、一番上から宿題をやっていますが、
もしかしたらそうではないのかもと思い始めました。

皆さんは毎日どこから宿題を始めていますか?



GSETを始めて半年が過ぎ、正直なところ少し飽きが来ている気がします。
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もともと飽き性なので半年続いている事が驚きですが。
飽きてきた理由を考えてみました。

1. 初級でも中級でも基本的にはやる事は変わらない
単語の種類が変わったり文章が長くなったりしますがやる事は全く一緒です。
中級の「Voice」のテキストにはハミングやシュワサウンドの記載がありますが、
それらを気に留めてくれという程度で何か特別な訓練があるわけではありません。

2. Voiceはある程度で進歩の限界がくる
初めの頃は課題がたくさんあるので目から鱗の指摘がたくさんあり、
改善のために一生懸命練習するモチベーションがあります。
しかし、基本的な部分ができてくると指摘が細かくなり、
悪い言い方をすると重箱の隅をつつく様な状態になってきます。

完璧を目指すのであれば
全ての単語の発音を完璧になるまで練習するのでしょうが、
適当人間の私はそこまでのモチベーションを感じませんし、
各単語の発音の正確さよりは流暢さに重きを置いているので、
最近は、「これはどこまでやればいいものか」と疑問を感じ始めています。

3. Rethemの成長具合が自分では分からない
Rethemについては毎週課題が変わって段々と難しくなります。
しかし、毎週課題が変わるが故に進歩が比較できません。
前回の記事で比較を載せた様に読み方が変わったのは確かですが、
正直なところ、「着々と流暢に近づいている」という感じはしません。

宿題のフィードバックもだいたい毎回同じ様なものですし、
「どこが問題か」は指摘してくれますが、
それを矯正するためにどの様に練習したらいいかは、
あまり具体的に指摘されません。

ドクターD(最近そればっかりですが)の以下の動画の様に、
発音の問題点を分析して一つずつ解決していくアプローチの方が効果的な気がします。


今回はかなりネガティブな事を書きましたが、
日々発音練習をしてフィードバックをもらうというサイクルは重要だと思うので、
GSETはまだ続ける予定です。

以下の記事に書いた話に近いですが、
英語発音の早期上達を達成しようとすると
GSETに加えて他の何かと並行してやる必要があるというのを改めて感じました。

ふと思い立って、
GSETを始めた1回目のリズムの文章をもう一度試してみました。
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GSETのリズムの課題の最初の文章です。
2020年8月22日に初めて宿題提出した時のものです。


これは2021年2月5日に比較用に録音したものです。

最新のものでも改めて聞いてみるとまだまだ理想には程遠いですね。
初めての宿題提出版については授業を受けて、
ポイントを教えてもらった上で練習したものです。

その点を踏まえて考えれば、
当初に比べれば声の強弱はかなりつけられる様になった気がします。
しかし、リンキングやリズムがまだまだネイティブには程遠いと感じます。
どうしても無理して「英語を喋っている」感がある気がするので、
もう少し自然に話せる様に練習する必要があるかもしれません。

しかし同時に、
「2020年8月22日版の方が聴きやすくていいのでは?」
という思いも正直なところあります。
今年の2月に録音した方はモゴモゴ話していて聴きづらい気がします。
とはいえ、あくまで目標は「ネイティブの様に話したい」という事なので、
引き続き、このまま頑張ります。

ここからの更なる進歩を目指すために、
ドクターDのレッスンのウェイティングリストに申請してみました。
最低でも2〜3ヶ月は待機の必要がある様なので、
レッスンを受けたらそれもまた共有していきたいと思います。

GSETのページにもレッスン受講の前後比較がありますが、
本当の体験者の生の成果として恥ずかしながら載せてみました。
英語学習を検討されている方のご参考になれば幸いです。


GSETのVoiceも初級が終わり、
なんとなく各単語の発音の仕方のコツは掴めてきた気がします。
日々の宿題でもそれほどたくさん突っ込まれることもなくなってきました。

そこで最近は英語を話す時のリズムの方がますます気になっています。
ドクターDのYoutubeをみていてなるほどなと思うものがあったので共有させてください。

ドクターD本人の動画ではありませんが、先生のうちの一人の解説です。


確かに私は今までのっぺりとした英語を話していたので、
リズムに乗って重要単語だけをしっかりと発音して、
その他は小さい声で呟くぐらいにすると言うのも練習してみようと思いました。

とはいえ、強調する単語の設定がおそらくGSETのリズムとは違う気がするので、
同じリズムと言う分野でも考え方が違う様な気がしました。
具体的には上記の動画では一つのセンテンスに複数の強調する単語がありますが、
GSETは一つの区切りの中で強調単語は1つしか入りません。

なので、上記の方法をGSETの宿題で試そうとすると、
わけがわからない感じになってしまいました。

何が正解かまだよくわかりませんが、色々と試してみたいと思います。

最近はドクターDが気になってしようがないので、
レッスンを実際に受けてみようかと思い始めました。
シニアな先生は空き時間があまりなさそうな感じでしたが。。

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