テキサス駐在の日々

2020年3月より妻と子供2人でテキサスに住んでいます。
ライフワークである英語学習とテキサス生活について
私の経験をリアルに記事にしています。

2021年01月

こうやって如何にも「ちゃんとGSETやってますよ」
という雰囲気でブログを書いていますが、
正直な話、最近は毎日宿題を提出できていません。

どうしても忙しくて忘れてしまうときもありますし、
億劫になって、まぁいいかとなってしまうときもあります。
だいたい、1週間のうちに平均で4回提出できているかなと言う感じです。

毎月のGSETの振込で気持ちを新たにするのと、
このブログに書き込む事を考えると頑張らないと、と思います。
本来全く物事が続かない人間ですが、
wakuさんやyoさんがコメントを書いてくださるので、
勇気付けられて続けられています。
ありがとうございます。

GSETはライザップ系ではないので
宿題を送らなくてもなんの連絡も来ません。
サボろうと思えばいくらでもサボれます。
なので続けるのはなかなかしんどい事ではありますが、
解約が容易なので試しにやってみるのは良いのではないかと思います。

効果は確実にありますし、
極論すればGSET自体がどうこうと言うよりも、
毎日のように英語の発音について試行錯誤を繰り返すと言う
その経験値を積み重ねる事で成長するのだと思います。

続ければ効果はありますので、皆さんも頑張ってください。

以前からちょこちょこ書いていますが、
この2ヶ月くらいはæの発音に取り憑かれています。

æはやはり大事なようで、中級のVoiceの教材でもæの発音は
縦列の63セクションのうち12セクションを占めています。

æが気になり出して約2ヶ月経ちますが、
最近は耳がæを捉えられるようになってきました。
会議で英語を聞いていてもæが気になって仕方がありません。

andとかhaveとかafterとか言う度に、
「あ、æって言った!」と思ってしまい内容が頭に入ってきません。

不思議なもので、
それまでは「and」は「アンド」、「have」は「ハブ」、
「after」は「アフター」と聞こえていたはずなのに、
今では「エァンド」、「ヘァブ」、「エァフター」としか聞こえません。
なぜ今までこの音が「アンド」と聞こえていたのかと思うほどです。

人間の耳は案外といい加減なもので、
自分が「こうだ」と思っているようにしか認識できないのだと改めて実感しました。
英語を初めて25年以上、「have」を「ハブ」だと認識していたものを
塗り替えるには結構時間がかかります。

我々の時代と違い今は日本にいながらにして
本格的な英語を聞く機会がたくさんありますので、
今の若い人は我々の時代ほど苦労せずに英語が使えるようになると思いますし、
そうであって欲しいですね。


音トレーニングの初級Cが終わり、
事務局に連絡したところ中級Aの教材が送られてきました。
lewis-keegan-oB2aEeE8s4A-unsplash


初級Cの最後には「レベルチェック」をすると記載がありましたが、
普通に教材を送ってもらえました。
レベルチェックで時間を無駄にしなくてよかったです。

リズムのトレーニング教材は、
中級になっても文章が長くなったり単語の難易度が上がる程度で、
大きな変化がありませんでした。
しかし、音の中級教材は初級とは少し変わっていました。

初級教材では以下の2点が必要技術として記載されています。
・シラブルストレス
・ノド・胸発声

中級教材では以下の2点が必要技術として追加されていました。
・VOWEL口形
・バックグラウンドハム

単語の表記も下線が追加されていてなんだか複雑です。
re-MEM-ber という感じで、今までになかった下線が付いています。
まだレッスンに入っていないのでどういうものかわかりませんが、
ちょっと楽しみです。

最近は喉発声がマイブームです。
wakuさんにドクターDイングリッシュのYoutubeを教えてもらって以来、
兎にも角にも喉発声が気になっています。
jason-rosewell-ASKeuOZqhYU-unsplash


日常生活でも出来るだけ喉発声を心がけています。
毎日子供に絵本を読むのですが、その時も喉発声を練習しています。
その時に気付いたのは、
喉発声で本を読むと、「ひ」や「し」の音もしっかり発声できるという事です。
以前は「ひ」や「し」は掠れた音や、
場合によっては息がでているだけという状態でしたが、
喉発声をする事によって確実に音が出るようになりました。
日本語を話す時にも有効です。

その繋がりかどうかわかりませんが、
喉発声はリズムの練習にも有効である事に気づきました。
リズムの練習で一番悩んでいたのは、
ストレスワード以外の部分を抑えて読むという事でした。
抑えて読むと綺麗に発音できないし、
綺麗に発音しようとすると全体的に大きな音になってしまい、
ストレスワードが強調できません。

しかし、喉発声に注意して練習すると、
抑えて読んでもきちんと発音できるようになります。
喉や胸を震わせて、腹式呼吸で発音すると、
たとえ小さい声や低いトーンで話してもしっかり音が出るからです。
そうするとストレスワードとの違いがはっきりして抑揚がでてきます。

先に説明した日本語の「し」で試すとわかりやすいかもしれません。
小さい声で普通に「し」というとどこも震えずに息が漏れるだけですが、
大きな声で「し」というと後半、震えるところがあります。
これを顎を引いて喉を開いてお腹から空気を出して「し」というと、
小さい声にしても胸や喉がしっかり振動します。

あくまで私個人の感覚なので、皆さんは違うかもしれませんが。。
ともかく、日本語でも英語でも喉発声は重要だという気がしてきたので、
意識せずとも喉発声ができるようになるまで続けたいと思います。

リズムの教材が初級から中級になりました。
初級は20の課題があり1週間にひとつずつ進むので、
20レッスンを消化したという感じです。

GSETでは先生と事務局は役割が完全に分かれているので、
教材が切り替わる時などは自分で事務局に事前に連絡が必要です。
中級の教材の送付依頼をするとPDFがメールで送付されてきます。

中級になるとどんな感じかなと思いましたが、
基本的には今までと一緒です。
違いといえば、単語が少し難しくなるのと、
一文の長さが長くなったかなというくらいです。

結局は区切って発音するので
文の長さはそこまで難易度に影響しない気はします。

「音」も今日やっと初級が終わったので、
中級の教材が届いたらどんな感じかお伝えしたいと思います。

GSETの週次の対面授業のスケジュールを変更しました。
debby-hudson-TqKFiMR9O6s-unsplash

今までは火曜日の夜19時から(日本時間10時)からでしたが、
仕事の都合で日程を変更せざるを得なくなりました。
本来は1ヶ月前申請が必要ですが、1週間前でも対応してくれました。

また、今の先生は指摘が非常に的確で、
痛いところを付いてくれるので変えたくなかったため、
その旨を合わせて事務局に申し入れたところ、
希望の先生の空き時間を教えてくれ、
無事に先生を変える事なく日程を変更することができました。

GSETは全体的に事務局の対応が非常に柔軟だと感じます。
ちなみに、事務局との基本的なやり取りは英語になります。
日本語で連絡することは可能ですが返事は全て英語です。

先生の空きスケジュールが意外と少なく、
新しい日程は毎週月曜日の朝6時(日本時間9時)となりました。
朝6時に起きられるか自信がありませんが、
早起き頑張ります。




アメリカに来て日本と大きく違うと感じた事の一つに寄付があります。
donate-written-in-cursive-next-to-a-piggy-bank

アメリカでは寄付(Donation)が日常に定着しています。
お金持ちが困っている人に寄付をするというのがある意味、
常識となっている様な気がします。

日本にいた頃に米国ではお金持ちが莫大な寄付をするという話は聞いていましたが、
ここまで日常生活に寄付というものが密接に関係しているとは
想像していませんでした。

いくつか例を挙げると以下の様な感じです。

・お店で洋服を買おうとすると会計の時に突然、
 XXXという団体に寄付しませんか?と聞かれます。

・クリスマスシーズンになると保育園から、
 孤児院の子供達にクリスマスプレゼントを買ってあげる事を
 やんわりと勧められます。(感じ的にはほぼ強制)
 しかも、子供の名前とその子が欲しいものが記載されている
 リストがWEBで閲覧できるようになっており、
 その中から購入するという仕組みが出来上がっています。

・公的な申請書関連にはほぼ全て寄付の項目が含まれています。
 例えば、運転免許の申請書には以下のような項目があり、
 5箇所くらいに寄付しないか聞いてきます。
 スクリーンショット 2021-01-13 午前10.07.01

・公園にある設備はほとんどが誰かの寄付によって作られています。

日常の中で寄付するチャンスがたくさんありますw
しないからといって何か問題があるわけではありませんが、
これだけ身近だと、「多少するか」という気になるものです。

寄付に関連するかどうかわかりませんが、
この間、妻がスターバックスのドライブスルーで並んでいたところ、
混んでいてかなりの列になっていました。
自分の番になって会計しようとしたところ、
前に居た人が後ろに並んでいる人のお金を全て払ったので、
会計は不要だと言われたという経験をしました。
男前ですね!!

日本人の英語では I think をよく使う様に思います。
私自身もよく I think を使っています。
しかし、よりネイティブな英語になろうと思うと、
なんとか I think を使わないで話したいわけです。

そんな時、電話会議で使われていて偶然見つけたのが、
I would say (I'd say)という表現です。

調べてみると、大枠では日本人が意図して使っている
I think に近い表現のようです。
http://xn--dckbb2c9a9dr8cyevh2b5f.biz/entry715.html

という事で、
今後は I think を撲滅して、I'd sayに統一してみようと思います。
一つ一つ言葉のバリエーションを増やしていきたいですね。

Oculus Quest2は最近も現役で相変わらずOnwardばかりです。
ここのところは対人戦を中心に遊んでいます。

英語が飛び交いますが会話に飛び込むのはなかなか難しいです。
とは言え、必要最低限は話すので良い練習になります。
顔が見えないですし、そのゲームの瞬間でしか会う事がないので、
恥をかいても気になりません。
英語でお互い罵り合ったりしているのもなかなか面白いです。

以前にグリップをつけた記事を書きましたが、
今は以下の写真の様な感じになっています。
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_50ee

Onwardでは敵の足音が聞こえる方向を捉える必要があるので、
イヤホンは必須です。
コードが邪魔になるのでテープで脇に留めています。

また、標準バンドは固定がイマイチで、
目の下に重量が掛かってあまり快適ではありません。
Eliteストラップを購入しようと思っていましたが、
正規品が壊れやすいという不具合があり販売停止になってしまいました。

そこで、3Dプリンターで以下のサポーターを印刷して、
クッションを貼り付けてみたところ、
頭の後ろでしっかり固定できて顔への圧迫が減ったので、
今はこれを使っています。
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_50ed


Eliteストラップ買わずに済んでよかったです。
もう少し後頭部に重量があるとバランスがさらに安定するので、
何か良いぶら下げるものがないか探しているところです。

3Dプリンターのデータはこちらです。
https://www.thingiverse.com/thing:4630780

3DプリンターとOculus Questを両方持っている人には有用な情報と思いますが、
よく考えたらあまりいないですよねぇ・・。

Onward以外にハマれそうなゲームがないか探しています。
Population Oneはイマイチでした。
銃を撃って戦ったりするのでオススメがあれば教えてください!

8月の下旬にGSETを始めて約5ヶ月が経ちました。
普段から強制的に仕事で英語を使っているので、
全てがGSETのおかげではありませんが効果があると感じています。

特にそもそもの課題であった、
「英語を英語らしく話したい」という点において効果が高いと感じます。
英語を英語らしく話すための訓練として特に有効だと感じるのは以下2点です。
・単語の発音練習
・リズムの練習

単語の発音についてはGSETを始める前は正直なところ軽視しており、
「それぞれの単語の発音くらいできているだろう」と思っていました。
シンガポールで3年も英語で仕事していたわけですし。
しかし、「And」の発音からして矯正されたのは驚きました。
普段の会話では意味が通じればいちいち指摘されませんので、
GSETをやらなければ絶対に分からなかった点です。
逆に、OKをもらえるところは自信を持てるので助かります。

リズムについてはGSETを始める前から一番期待していたところです。
こちらは期待通りで英語を英語らしく発音するための
抑揚や強弱の付け方を身に付けることができていると感じます。
コツを掴むのにかなり苦労していますが、
少しずつ進歩していると思います。
同じ文章を1週間練習し続けてなんとか良い感じに読める程度なので、
いつになったらリアルタイムに綺麗に発音できる様になるのか?!
というのが少し心配ですが。。

GSETへの要望があるとすれば、
喉発声についてはGSETの中でしっかり訓練する仕組みがあれば良いと思います。
ネイティブの先生というよりはボイストレーニング寄りになってしまうので
なかなか難しいとは思いますが。

逆にあまり効果がないのは「英語を流暢に話す」という方向ですが、
これには期待していなかったので問題ありません。
英語を流暢に話すには大量のインプットとアウトプットの練習が必要ですが、
これについては今の所は仕事での現場経験で補おうと思っています。
とは言え、最近は「SpeakingBiz」というサービスが
英語を流暢に話すための文章作成訓練に良いのではないかと思っているので、
時間が作れそうな時にでも併用するかもしれません。

SpeakingBizを使った事がある方がいらっしゃいましたら、
感想を教えていただけると嬉しです。

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