テキサス駐在の日々

2020年3月より妻と子供2人でテキサスに住んでいます。
ライフワークである英語学習とテキサス生活について
私の経験をリアルに記事にしています。

2020年12月

Crealityという中国のメーカーのEnder 3 V2という3Dプリンターを購入しました。

もともと工作が好きだったので、
以前にデアゴスティーニからマイ3Dプリンターを買った事があります。
無事に完成して印刷もできたのですが、
その後、娘が産まれたりして手付かずになっていました。

アメリカまで、はるばる持ってきて動かしてみましたが、
フィラメントがうまく定着せずに断念していました。

そこで色々と調べたところ、
最近は3Dプリンターもかなり安価になっている事がわかり、
新たに購入することにしました。
とは言ってもお遊び程度なので初心者用のものです。

CrealityのEnder 3シリーズの基本設計はオープンソースで提供されており、
それを元にCrealityが半完成品キットを作って販売しています。
私が購入した時には値段は$262でした。
中国製と聞くと「大丈夫?」と思うかもしれませんが、
アメリカのアマゾンでも非常に高評価ですし、
Ender3シリーズの評価や改造の情報交換も非常に盛んで、
それらを詳しく解説したYoutube動画もたくさんあります。

1週間ほどで半完成品が送られてきます。
非常に丁寧に梱包されています。(こんな感じ)
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かなりわかりにくい説明書を見ながら組み立てること約2時間で完成です。
大きさはそれなりですが、マイ3Dプリンターより一回り大きいくらいです。
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サンプルデータを使って印刷してみたらこんな感じです。
ベースのレベリングはきっちりやりましたが、
それ以外はほとんどいじらずに標準のまま出力したわりには非常によくできています。
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数万円で手に入る3Dプリンターでこれだけの精度のものができるのはすごいですね。
これから色々と調べていじっていきたいと思います。

6ヶ月になる息子にミルクをあげていて、
ふと妻が出産した時のことを思い出しました。
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出産してから病室に3泊して退院しましたが、
病室にいる間、看護師さんが赤ちゃんがミルクを飲んだか質問してきます。
その時に看護師さんは「eat」という単語を使っていました。

日本語では大人も赤ちゃんも「飲む」と表現しますが、
赤ちゃんにとってはミルクは食事ですから、
「drink」よりも「eat」の方がしっくりくる気もします。

あくまで私の体験だけなので、
一般的には違うかもしれませんが、
英語も結構柔軟に使うんだなと感じた経験でした。

アメリカに来て初のクリスマスを過ごしました。

コロナの影響かあまり盛り上がった感じはありませんでしたが、
家によっては装飾にかなり力を入れているところもありました。

私の家から車で15分ほど行ったところに
クリスマスの装飾に力を入れている地区があり、
そこを車で回って写真を撮ってきました。
かなりのクオリティでビックリです。
このような家がたくさん並んでいてとても綺麗でした。
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クリスマス当日は祝日ですが、
日本とは違い営業していないお店が多く、
ハンバーガーのチェーン店やウォールマートも休みでした。
スターバックスはやってました。

サンクスギビングも同様にお店はほとんどお休みでした。
アジア系のスーパーは営業していましたが。

今の日本(特に東京)はお店の休みが少なく、
いつでも営業している印象なのでとても新鮮でした。
日本はもう少し休んだほうがいいですね。

我が家も家で食事をしてケーキを食べました。
今年は息子が生まれて4人になったのでとても賑やかなクリスマスでした。

アメリカもやっと長期休暇に入ってきました。
2週間も休みなんてワクワクします♪
 
打ち合わせなども年末ムードですが、
そこで気づいたのはメリークリスマスとは誰も言わない事。
私の勝手なイメージではこの時期だと
メリークリスマス&ハッピーニューイヤーと
言いまくっているのかと思っていました。

しかし、やはりクリスマスは宗教行事ですので、
キリスト教ではない人はクリスマスは関係ないので
多人数が居るような場ではメリークリスマスとは言わないようです。

代わりに、最近の打ち合わせの最後では「Happy Holiday!!」と言っています。
日本にいるとクリスマスが宗教行事という事を失念しがちですが、
ダイバーシティを考えるとそういう点にも配慮が必要になりますね。

まぁラジオではサンタがどうしたという話とか、
クリスマスソングも流れていますし、
ショッピングモールにも大きなツリーが飾られていて、
サンタとの写真会イベントをやっていますので
全体的にクリスマスの雰囲気はちゃんとあります。

先日、GSETから以下のメールがありました。
初期の音声と直近の音声の間の伸びを弊社マネージャーにて分析させて頂きまして、添付の通り、①これまでの伸びの評価と②今後注力頂くべきカテゴリを纏めたコーチングシートを作成させて頂きましたのでご査収お願い致します。

私のレッスン開始当初の録音と最近の録音を比べて評価してくれたようです。
今までは毎日の発音評価はもらっていますが、中長期スパンでの評価はありませんでした。
Breath Volume、Consonants/Vowels、Stress/Stretchの3項目での評価です。
今後のポイントとしては、もう少し喉の奥から声を出すようにする必要があるようです。
日本語にはないので難しいですね。。

「今後も定期的にアップデートしていきます」とメールの最後に記載されていたので、
新しい取り組みを始めたのかもしれません。
とてもいい取り組みだと思います。

何となく最近はスピーキングとヒアリングが楽になってきたと感じていましたが、
進歩した部分と今後の改善点を具体的にフィードバックしてもらえるのはとても助かります。

GSETの毎月の銀行振込は本当に面倒くさいです。
たまに忘れてしまい督促される事があります。
引き落としも相談すれば対応してくれるらしいと聞きましたが、
面倒だなと思いながらも毎月銀行振込しています。

理由は毎月自分の手で57,200円を振り込む事によって、
ちゃんと宿題やらないと!と思うからです。
57,200円って結構な金額ですよね。
毎月欲しいものを買えてしまう or 3ヶ月に1回旅行に行けてしまう金額です。

今週は風邪で喉をやられてしまい全然宿題を出せず、
授業も途中で仕事の電話が入り半分しか受けられず。
それでも14,300円払っていると思うとブルーになります。

GSET側としては引き落としにしてしまって、
まともに宿題を出さないような生徒が増えた方が儲かりそうですが、
銀行振込みを標準にしているGSETはなかなか偉いなと思います。
ただのシステム的な問題かもしれませんが。。

とにかく、いつも物事が続かない私が、
ちょこちょこサボりながらもそれなりに続いているのは、
ひとえに銀行振込のおかげだと思っています。

アメリカに来てからずっとWorking from homeで電話会議ばかりですが、
「How are you」は本当によく使います。
みんなほとんど自動的に口から出てくる感じです。

「How are you?」
「I'm good. Thank you, and you?」
「I'm good, too」

という学校で習う英会話の例題に出てくるようなやり取りを、
ほぼ毎回電話会議の冒頭でします。

同日に同じ人と2回目に会議してもまずは「How are you?」からスタートです。
こちらの状況がどうであろうと、
ともかく条件反射で「Good」と返す感じです。

未だに慣れず、「このやり取りいるのか?」と思いながらやっていますが、
いきなり何も話さずシーンとしているのもなんなので、
景気付けにいいような気がします。

アメリカでは自分は悪意がない事を示すために、
目があったらニコッとしたり、「Hi」と声をかけたりしますが、
「How are you?」もある意味、そう言う効果があるのかもしれません。
とにかく、人に会ったら「How are you?」と言えば、
相手は「I'm good, and you?」と返してくれるので、
会話が成立してお互い安心するのかもしれません。


Oculus Quest 2を購入して2ヶ月が経ちました。
未だに毎日のように遊んでいます。
この歳になってここまでゲームにハマるとは思いませんでした。

主に、Onwardと言う、戦場で戦うゲームをやっていますが、
たまに、Beat SaberやEleven(卓球)、Fit XR(フィットネス)で遊んでいます。

Onwardはそこまで気になりませんが、
その他の身体を激しく動かすゲームの場合、
手に汗をかくのでコントローラーが滑ってきます。
ストラップを手首に通しているので
コントローラーが飛んでいくことはありませんがゲームに集中できません。
そこで、AmazonでNexiGoのグリップを購入しました。
$20くらいだったと思います。
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これは、掴むところがゴムっぽい素材で凹凸があり滑りにくく、
かつ手の甲を抑えてくれるので安定感が抜群です。

一点想定外だったのは、
これをつける際はストラップを外さなくてはなりません。
ストラップがついていた時はコントローラーを離しても
手首にぶら下がるのでVRゴーグルの位置調整をしたりするのに
便利だったのですが、それができなくなりました。

しかし、安定感が抜群なので当分はこれをつけたまま使う予定です。
Amazonのコメントには取り付けできないと文句が沢山ありましたが、
想像していたほど難しくなかったです。

Onwardは他の人とチームを組んで戦うので、
英会話の練習にもなっています。(一応)

あとはVRゴーグルをもっときちんと固定できる、
ストラップの良いものがあればぜひ購入したいと思いますが、
まだ、これぞ!というものがないんですよね。

コロナ禍の中、2020年3月に家族でテキサスに引越して来ましたが、
その時に妻が妊娠していまして、5月にアメリカで出産しました。

アメリカの病院は専門が細分化しているため、
出産時にいくらかかるのかは事前にわかりませんでした。
出産後に色々なところからドンドコ請求書が送られてきて、
ある程度集まったところで支払うという感じです。

一通り揃ったので集計してみたらとんでもない金額でした。
ちなみにアメリカは無痛分娩が標準なので、
単純に日本とは比較できませんが。

保険が負担してくれているものも含めた総額は何と、
$22,500(105円計算で236万円)です!!

自己負担額は$4,600(105円計算で48万円)でした。
知り合いと話したところ、
帝王切開になるとさらにとんでもない金額になるそうです。

保険に入っていないとそう簡単に出産もできませんね。
出産のために福利厚生で条件の良い保険を提供する会社に
就職しようとする人もいるらしいので本当に切実です。

日本の医療制度は非常に優秀だなと本当に思いました。

海外で生活していると面倒なのが医療事情です。
上海やシンガポールにいた時は日本人向けの病院に行っていました。
値段は高いですが日本語が通じますし、
システムも日本ぽくて安心感があります。

アメリカでは医療事情が日本と全然違います。
日本のようにいきなり耳鼻科に行ったり内科に行ったりせず、
ホームドクターを経由する必要があります。
ホームドクターは専門医ではないのですが、
ざっくり診断して専門医を紹介してもらいます。
その後、専門医に行って診断してもらいます。
はっきり言ってかなり面倒くさいです。

ただでさえ病院で英語を話すのにハードルが高いのに、
ホームドクターから専門医に行くのがさらに面倒です。
しかも、病院により対応している保険が異なるので、
専門医を紹介してもらったら、
まずは専門医に電話して自分が加入している保険が
対応しているのかを問い合わせ、それから予約をする必要があります。

もうあまりに面倒くさいので、
できる限りサプリメントで何とかしようという感じです。
こうやってコロナの重症患者が増えるんでしょうねぇ・・。

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