USCPA資格を取得するには4科目を合格する必要があります。
また、合格には有効期限があり1年半過ぎると無効になります。
その場合、改めてその科目を合格する必要があります。
再度受験するのはモチベーション的にかなり厳しいと思いますので、
1科目目を合格してから1年半以内に残り死ぬ気で合格しないといけません。
USCPAには以下の4科目がありますが、
私の考える難易度は以下の通りです。(1が簡単、4が難しい)
1.BEC(Business Environment & Concepts)
2.FAR(Financial Accounting & Reporting)
3.REG(Regulation)
4.AUD(Auditing)
理由はそれぞれ以下の通りです。
1.BEC
社会人経験があれば比較的簡単です。
範囲は広範ですが一般的なビジネス知識ベースの問題が中心で、
理解が難しい部分というのはそれほどありません。
2.FAR
会計知識を問われます。一番内容が面白いと感じました。
会計のバックグラウンドがない人には難しい場合もありますが、
計算問題が多いので英語のハンデは低めです。
日本人は計算問題に強いので日本人の合格率が高いと言われています。
そういう意味で日本人にとっては合格しやすい試験です。
3.REG
税務知識を問われます。
まず、アメリカの税金の仕組みの話なので、
日本に住んでいる日本人にとってはほとんど何の役にも立たない知識です。
そういう点で勉強するモチベーションが湧きづらいのが難点です。
また、税務なので理解力というよりは暗記力が非常に重視されます。
課税と非課税の内容や基礎控除の金額等を暗記しないといけません。
はっきり言って勉強していて本当につまらないです。
4.AUD
監査の試験になります。
内容的にはFARに次いで面白いと感じましたが、
試験の難易度は非常に高いと感じます。
まず、問題が難解なため、英語のハードルが一番高いです。
監査対象の状況説明が入りますが丁寧に理解しないと問題が解けません。
また、最も厄介だと感じたのは「最も適切な回答を選べ」という設問です。
選択問題の中で状況的に2つ適切な選択肢があるケースがあり、
そのどちらが「最も」適切なのかを判断しなければなりません。
英語のニュアンスを判断しないとわからないケースもあり、
そういうケースはほとんど博打です。
私は以下の順番で受験しましたが、
次に受ける時もそうすると思います。
1.FAR
2.AUD
3.BEC
4.REG
FARはすべての基本となりますので、
まずはこれが合格しないとUSCPAを合格するのは無理だと思います。
そのため、まずはFARで腕試しをするのがよいと思います。
次に難易度の最も高いAUDを持ってきたのは、
何度かチャレンジできる期間を残しておくためです。
AUDの試験の中にFARに関連する内容もかなり出てくるので、
そういう意味でもFARの次に受けるのがよいと思います。
3番目にBECを持ってきたのは、
一番簡単なので、最悪AUDに落ちた場合でも並行して勉強できるからです。
最後にREGを持ってきたのは、
一番モチベーションを保ちづらい科目なので、
3科目すべて合格した後に、
これさえ受かれば全科目合格できるという点をモチベーションにするためです。
私の場合はトランプが税制を変更する前の最後の年のテストだったため、
このREGに落ちたら内容がかなり変わってしまうという恐怖もありました。
ということで、
とにかくまずはFARで腕試しをしていただいて、
試験の雰囲気や勉強方法のスタイルを作るのがよいと思います。
でわでわ
また、合格には有効期限があり1年半過ぎると無効になります。
その場合、改めてその科目を合格する必要があります。
再度受験するのはモチベーション的にかなり厳しいと思いますので、
1科目目を合格してから1年半以内に残り死ぬ気で合格しないといけません。
USCPAには以下の4科目がありますが、
私の考える難易度は以下の通りです。(1が簡単、4が難しい)
1.BEC(Business Environment & Concepts)
2.FAR(Financial Accounting & Reporting)
3.REG(Regulation)
4.AUD(Auditing)
理由はそれぞれ以下の通りです。
1.BEC
社会人経験があれば比較的簡単です。
範囲は広範ですが一般的なビジネス知識ベースの問題が中心で、
理解が難しい部分というのはそれほどありません。
2.FAR
会計知識を問われます。一番内容が面白いと感じました。
会計のバックグラウンドがない人には難しい場合もありますが、
計算問題が多いので英語のハンデは低めです。
日本人は計算問題に強いので日本人の合格率が高いと言われています。
そういう意味で日本人にとっては合格しやすい試験です。
3.REG
税務知識を問われます。
まず、アメリカの税金の仕組みの話なので、
日本に住んでいる日本人にとってはほとんど何の役にも立たない知識です。
そういう点で勉強するモチベーションが湧きづらいのが難点です。
また、税務なので理解力というよりは暗記力が非常に重視されます。
課税と非課税の内容や基礎控除の金額等を暗記しないといけません。
はっきり言って勉強していて本当につまらないです。
4.AUD
監査の試験になります。
内容的にはFARに次いで面白いと感じましたが、
試験の難易度は非常に高いと感じます。
まず、問題が難解なため、英語のハードルが一番高いです。
監査対象の状況説明が入りますが丁寧に理解しないと問題が解けません。
また、最も厄介だと感じたのは「最も適切な回答を選べ」という設問です。
選択問題の中で状況的に2つ適切な選択肢があるケースがあり、
そのどちらが「最も」適切なのかを判断しなければなりません。
英語のニュアンスを判断しないとわからないケースもあり、
そういうケースはほとんど博打です。
私は以下の順番で受験しましたが、
次に受ける時もそうすると思います。
1.FAR
2.AUD
3.BEC
4.REG
FARはすべての基本となりますので、
まずはこれが合格しないとUSCPAを合格するのは無理だと思います。
そのため、まずはFARで腕試しをするのがよいと思います。
次に難易度の最も高いAUDを持ってきたのは、
何度かチャレンジできる期間を残しておくためです。
AUDの試験の中にFARに関連する内容もかなり出てくるので、
そういう意味でもFARの次に受けるのがよいと思います。
3番目にBECを持ってきたのは、
一番簡単なので、最悪AUDに落ちた場合でも並行して勉強できるからです。
最後にREGを持ってきたのは、
一番モチベーションを保ちづらい科目なので、
3科目すべて合格した後に、
これさえ受かれば全科目合格できるという点をモチベーションにするためです。
私の場合はトランプが税制を変更する前の最後の年のテストだったため、
このREGに落ちたら内容がかなり変わってしまうという恐怖もありました。
ということで、
とにかくまずはFARで腕試しをしていただいて、
試験の雰囲気や勉強方法のスタイルを作るのがよいと思います。
でわでわ
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